
眼鏡って何本持ってるのが正解なんだろう



1本で十分って気がするけど、使い分けると便利なのかな。



みんなが何本持ってるのか知りたい!
皆様も気になりませんか?
眼鏡は視力を矯正するためのアイテムですが、今ではファッションやシチュエーションに合わせて使い分ける人がふえてきました。
とはいえ、何本持つのがベストなのかは人それぞれ。
コストや管理の手間を考えれば1本で十分と感じる人もいれば、TPOに応じて複数持つことで快適に過ごせると考える人もいます。
この記事では、眼鏡を1本だけ持つ場合と複数持つ場合のメリット・デメリットを比較し、ライフスタイルに合った最適な本数の見つけ方をまとめました。
あなたにとっての「正解」を一緒に考えていきましょう。
- 眼鏡を1本だけ持つ場合と複数持つ場合のメリット・デメリットを理解できる
- 仕事・プライベート・おしゃれ用など、シーンごとの最適な眼鏡の使い分けを学べる
- 眼鏡の価格変化や所有本数のトレンドについて知ることができる
- 自分のライフスタイルに合った最適な眼鏡の本数を考えるヒントを得られる
眼鏡は何本持ってると都合がいいの?1本じゃダメなの?


- 昔と今で変わった!眼鏡の価格と所有本数の関係
- 一本だけ派と複数持ち派、それぞれのメリット・デメリット
- 仕事や家などシチュエーションに応じて眼鏡を使い分ける方法
昔と今で変わった!眼鏡の価格と所有本数の関係
私が眼鏡をかけ始めた子どもの頃は眼鏡はまだ高価なものでしたが、最近では昔と比べると手頃な価格で購入できるようになりました。
この価格の変化により、眼鏡を複数持っている人も増えてきたようです。
ここでは、眼鏡の価格の推移とこれにより眼鏡の持ち方がどのように変わってきたのかをまとめてみました。


昔の眼鏡は高級品!1本を長く大切に使う時代だった
私が子どもの頃は眼鏡はとても高い買い物で、1つのフレームを大事に使うと言う使い方をしていました。
その当時は、JINSやZoff、オンデーズといった眼鏡屋さんは存在していなくて、街の小さな眼鏡屋さんで買うのが一般的でした。
また、レンズやデザインのバリエーションもそれほど多く、選択肢はかなり限られていたと記憶しています。
高価であったため、今のように気軽に買い換えることができませんでした。
なので、視力が悪くなるたびにレンズのみを交換して、フレームはかなり長い間使い続けていました。
現代の眼鏡は低価格&多様化が進んでいる
近年、低価格でしかも高機能でデザイン性も高い眼鏡が増えてきました。
これは、ファストファッションのように手軽にメガネを購入することができるブランドが登場したことが大きな要因となっています。
例えば、ZoffやJINS、オンデーズといったブランドでは、5,000円~10,000円程度でメガネを購入できてしまうのです。
少し追加料金を出すだけで、カラーレンズが選べたり、ブルーライトカットレンズを選べたりするため、様々なシチュエーションに合わせて眼鏡を用意することがそれほど難しくない時代になりました。
眼鏡の低価格化がもたらした変化
価格が下がったことで、眼鏡は「視力矯正の道具」から「ファッションアイテム」へと変化しています。
これまで眼鏡は壊れたら買い換えるものでしたが、今では「その日の気分や服装に合わせて選ぶもの」という側面が強くなりつつあります。
特に、若い世代を中心に眼鏡をファッションの一部として楽しむ人が増えてきました。
低価格化だけではなく、多様なデザインや機能性も充実してきているため、眼鏡はライフスタイルを豊かにするアイテムとして進化を続けているのです。
単なる視力矯正の道具ではなく、おしゃれやライフスタイルを豊かにするアイテムとして、ますます進化していくでしょう。
一本だけ派と複数持ち派、それぞれのメリット・デメリット
上記で述べたとおり、昔と違って眼鏡が比較的手に入れやすい環境になった今、何本持ってたら便利なんだろうと考えたことはありませんか?
一本だけですませる人もいれば、シーンごとに何本も持っている人もいます。
ここでは、「一本だけ派」と「複数持ち派」それぞれについてメリット・デメリットをまとめてみました。
あなたに合った眼鏡の持ち方を考えていきましょう。


一本だけ派のメリットは管理が楽でコストがかからないこと
一本ですませる最大のメリットは、手間がかからず経済的であることです。
眼鏡を複数持つとそれぞれにメンテナンスが必要になります。
しかし、一本だけならそれだけメンテナンスをすれば良いので、日常的な管理がとても楽です。
また、眼鏡購入コストも抑えることができます。
例えば、一本だけに予算を集中することにより、高品質なレンズやフレームを選ぶこともできます。
掛け心地や見やすさにこだわってお気に入りの一本を作ると、掛け心地の悪さや見えづらさでイライラすることも減りますよ。
一本だけ派のデメリットは用途に合わせた使い分けができない
どんな場面でも同じ眼鏡を使うことになるので、用途による不便さを感じることがあります。
例えば、PC作業時はブルーカットライトレンズ、屋外ではサングラス、運転時には偏光レンズなど、シチュエーションに応じて適した眼鏡を選ぶことができます。
その結果、目の疲れや紫外線によるダメージを受けやすくなる可能性も出てきます。
また、何かの拍子に眼鏡を壊してしまったときに、代わりになる眼鏡がないというのも大きなデメリットです。
眼鏡は本来視力を矯正する道具ですので、それがなくなってしまったら、いつも通りの日常生活を送ることができなくなります。
複数持ち派のメリットは用途に合わせた最適な眼鏡選びができること
目的に応じた眼鏡を使い分けると、目の負担も減らすことができるし、ファッションも楽しめます。
たとえば、仕事用であれば落ち着いたデザインで、長時間かけていても疲れにくい眼鏡をかける。
休日のお出かけ時は、ファッションに合わせてデザイン性の高い眼鏡をかける。
PCで作業するときはブルーライトレンズが入った眼鏡をかける。
このように、その場の状況に合わせた眼鏡を用意すると快適に過ごすことができます。
特に最近は、低価格だけど高品質な眼鏡が手に入るようになりました。
こうした使い方が手軽にできるようになってきたのはうれしいポイントです。
複数持ち派のデメリットは管理が面倒でコストがかかる
眼鏡を複数持つことで、置く場所に困ったりメンテナンスが面倒だったりするデメリットがあります。
眼鏡はデリケートなアイテムですので、適切な管理が必要です。
眼鏡は意外とがさばるので、本数が多くなってくるとだんだん収納する場所がなくなってきて困るんですよね。
また、眼鏡が低価格で手に入れることができるようになったとは言え、複数用意するにはそれなりに費用がかかります。
眼鏡を複数持つときは、収納場所や予算とのバランスを取ることも大事ですよ。
仕事や家などシチュエーションに応じて眼鏡を使い分ける方法
眼鏡を何本持つべきか迷ったときに、どのシチュエーションで使うかを考えると答えが見えてきます。
例えば、仕事の時、家でくつろいでいるとき、オシャレ用と言った具合に適切な眼鏡を選ぶことで、快適さや印象の変化を楽しむことができます。
ここでは、それぞれのシーンでどのようなこだわりをもって眼鏡を選ぶべきかをまとめてみました。


仕事用の眼鏡では機能性と印象にこだわる
仕事用の眼鏡は、長時間の使用に耐えられる快適性があって、信頼感を与えるデザインの眼鏡を選ぶことをおすすめします。
職場では、清潔感や信頼性がある方が周りの人たちに対してウケが良い場合が多いので、派手すぎないシンプルなフレームを選びましょう。
また、PC作業が多い場合は、ブルーライトカット機能付きのレンズを選ぶと目の負担を軽減できます。
しかし、このレンズでものを見ると、普段見ている色より、やや黄色みがかって見えてしまいます。
デザインの仕事をする方などで、色の見え方が変わってしまうと困る場合は、このレンズは使用しない方が良いです。
部屋でくつろぐときには快適さにこだわる
部屋でくつろぐときには、快適さを重視した眼鏡を選ぶのがおすすめです。
なるべく軽いフレームで、鼻当てのないモデルを選ぶと長時間かけていても疲れにくいです。
また、仕事用ではないので、快適性を確保しつつ、デザイン性にもこだわってみても良いかもしれません。
最近は、横になっても耳がいたくなりにくい眼鏡というのが発売されていたり、快適さにこだわる眼鏡が増えてきました。
おしゃれ用の眼鏡はデザインにこだわる
おしゃれ用の眼鏡は、服装やシーンに合わせてデザインを変えることで、印象をチェンジすることができます。
眼鏡は顔の印象を大きく左右するアイテムです。
たとえば、フォーマルな場では細身のメタルフレーム、カジュアルな場ではセルフレームといったように、TPOに応じたデザインを取り入れることで、ファッションコーディネートの幅が広がります。
最近では、視力矯正の道具としてではなく、ファッションの一部として眼鏡を使用する人も増えています。
目が悪くない人も度が入ってないレンズを入れたり、レンズを外した状態で眼鏡を使っているのです。
眼鏡を発売しているブランドもトレンドに合わせたおしゃれなデザインのフレームを定期的に発売しています。
デザイン性の高いフレームがたくさん発売されているので、宝探しをするかのごとく、自分にピッタリ合う眼鏡を探しに行くのも楽しいですよ。
度数の違うメガネを使い分ける
こんな使い方をしているのはごく少数だと思うのですが、私は度数の違うメガネを使い分けています。
外出中は度の強いレンズの眼鏡を、家にいるときは度が弱いレンズの眼鏡を使っています。
私はかなり進んだ近眼なので、レンズもかなり強く矯正されたものを使っているのですが、度が強いレンズを使い始めたときに以前よりも目が疲れやすく感じたんです。
これは全く個人の見解ですので、みんなに当てはまることではないかもしれません。
これまで使っていた眼鏡で目が疲れることはほぼありませんでした。
使い続けるにつれて目の疲れが気になったので、今では外出時以外は度の弱いレンズの眼鏡をして過ごしています。
家の中にいるときは、そこまで遠くがよく見える必要もないので、特段不自由さはありません。
一応こういう使い方をしている人間もいると言うことで紹介してみました。
眼鏡を何本持ってる人が多い?データとトレンドをチェック!


- 一般的な眼鏡の所有本数は?アンケート調査をチェック
- 結局何本あれば満足できる?理想の本数を見つけるポイント
- 眼鏡の使い分けに関するよくある質問と答え
一般的な眼鏡の所有本数は?アンケート調査をチェック
実際のところ、普段日常的に眼鏡を使用している人は何本くらい眼鏡を持っているのでしょうか。
それを調べたアンケート調査を見つけたので、ここではその結果を基に、眼鏡ユーザーの眼鏡所有本数の実態についてまとめていきます。


眼鏡ユーザーの平均所有本数は2~3本が主流
こちらのアンケート調査「メガネ何本持ってる?2本以上所有している人は66.2%、使っていないメガネはどうしてるか等メガネに関するアンケート調査結果」によると、一般的に眼鏡をかけている人の多くは2~3本所有しているケースが多いようです。
(図表は上記のアンケート掲載サイトより引用)


眼鏡を使い分けていない人が61%もいる
上記のアンケート調査には、用途によって眼鏡を使い分けているかに関する調査もありました。
その結果、61%の人が使い分けていないという結果だったのです。
(図表は上記のアンケート掲載サイトより引用)


ここである疑問が浮かびます。
「なぜ多くの人が眼鏡を2本以上所有しているのに、使い分けていないと回答した人が多いのか」
つまりこれは、使っていない眼鏡を保管したままにしていることを意味しています。
普段は同じ眼鏡を使い続けており、それまで使っていた眼鏡はただ保管しているだけという人が多いということです。
正直もっと多くの人が使い分けていると思っていたので、このアンケート調査結果にはビックリしました。
このアンケートには、約40%の使い分けている人がどのように使い分けを行っているかについての結果もあり、PC作業の時だけはブルーライトカット機能付きのレンズを使う、服のコーディネートによって使い分けるといった具合に、機能性やデザイン性で使い分けていることがわかりました。
詳しい調査結果については、上記のリンクからアンケート掲載サイトを見てみてください。
結局何本あれば満足できる?理想の本数を見つけるポイント
上記のアンケートで、一本の眼鏡を使い続ける人と複数の眼鏡を使い分ける人が、ほぼ真っ二つに分かれていることがわかりました。
ここまで読んでみて、「結局自分にはどっち派が合っているんだろう」と思った方も多いかもしれません。
ここでは、かなり個人的な主観も入りますが、理想の本数を見つけるためのポイントをまとめていきます。


ライフスタイルに合わせて最適な本数を決める
眼鏡が何本持ってたら最適なのかは、ライフスタイルによって異なります。
仕事・プライベート・趣味など、どのようなシーンで眼鏡を使うのかを考えると必要な本数が見えてきます。
例えば自分の場合、度数の違うメガネを使い分けていることをお話ししましたが、それ以外にも、キャンプやスノーボードをやるときに使う専用のメガネを持っています。
スノーボードをやってて転んでしまったり、キャンプで焚き火中に火の粉が飛んできたりして、メガネやレンズが壊れたり傷つくことが心配なので、アウトドア用にメガネを1つ用意して、普段使いのメガネとは分けています。
壊れてもいい前提で使っているので、メガネに関して気を遣う必要がないので、気分的に楽なんですよね。
考え方は人それぞれですが、ある活動専用にメガネを作っておくと、作業が快適になって気分良くできるのでおすすめです。
使い分けるのが疲れるなら1本あればOK
「これをするときはこのメガネ、あれをするときはあのメガネ・・・」
こんなこと考えてたら疲れちゃう。面倒だ。遠くが見えればそれでいい。
そんな方はお気に入りのメガネを一本作って大事に使いましょう。
あらゆるシーンに対応できるシンプルなデザインのメガネを選べば間違いありません。
また、常に使い続けることになるので、掛け心地にはこだわりましょう。
メガネが合わずにイライラすると作業効率が落ちるからです。
作業を効率化させたいなら複数持ちがおすすめ
私も複数のメガネを使い分けていますが、それぞれの作業に応じてメガネを使い分けると作業が快適になって気持ちが良いです。
最近は、機能性の高いレンズが低価格で手に入るようになりました。
例えば、PC作業やスマートフォンから放射されるブルーライトをカットする機能が付いたレンズ。
ブルーライトは長時間浴びると、目の疲れや睡眠リズムが崩れる等、身体に悪い影響を及ぼします。
ブルーライトによる身体への作用についての詳細はこちらのサイトを参照してください。
ライオン株式会社 スマイル「本当に目に悪い?ブルーライトの影響を知っておこう」
さらに、レンズに入ってくる紫外線によって、透明なレンズが勝手にサングラスのような色つきレンズになる調光レンズ。
日差しがまぶしいときもサングラスに掛け替える必要がないのが便利です。
他にもドライブ用であったり、ゴルフ用であったり、ランニング用であったり、各アクティビティ用に作られたレンズもあるんです。
また、これは個人的な印象ですが、このメガネをかけたときはこの作業、あのメガネをかけたときはあの作業と言った具合に、メガネを掛け替えるとその作業をスタートするスイッチが入る感じがします。
アウトドア用のメガネをかけるときはこれからキャンプが始まるんだとワクワクするし、仕事で使っているメガネをかけるときは、今日も頑張ろうと気分がシャキッとするんです。
そんなわけで、個人的には複数のメガネを使い分けるのがおすすめしてます。
「何本も持つのは大変そう…」という人へ
必ずしもたくさん持つ必要はありません。
先ほどのアンケート調査結果からもわかるとおり、眼鏡を増やしても使うものはいつも一緒という人も多いのです。
もし増やすとしても、自分にとって無理のない範囲で考えるのがベストです。
前述の通り、眼鏡は複数持つと、保管場所や管理の手間が増えます。
「何本もあるとどれを使うか迷う」「使わないメガネが増えるのはイヤだ」と感じる人は、今持っている眼鏡にもう1本足して、2本体制で使ってみましょう。
それでうまくいけばラッキーだし、うまくいかなければまた1本体制に戻せばいいのですから。
眼鏡の使い分けに関するよくある質問と答え
結論:眼鏡を何本持ってると便利かは個人のライフスタイルによる
ここまでの内容を箇条書きでまとめます。
- 眼鏡を1本だけ持つメリットは管理が楽でコストが抑えられること。特に、高品質なレンズやフレームに予算を集中でき、長く愛用しやすい点が魅力である
- 眼鏡を複数持つことでTPOに合わせた最適な選択が可能になり、仕事用、プライベート用、おしゃれ用などシーンに応じた使い分けができる
- 眼鏡の低価格化により、ファッションアイテムとしての役割が強まり、視力矯正だけでなく服装や気分に合わせて使い分ける文化が広がりつつある
- 仕事では落ち着いたデザインで信頼感を与える眼鏡、自宅では軽量で快適なフレーム、外出時には個性を演出できる眼鏡を使うとより快適に過ごせる
- 眼鏡を何本持つべきかはライフスタイル次第であり、用途別の最適な本数を考えることで、快適さや作業効率、おしゃれの幅を広げることができる
ズバッと言い切れなくて大変心苦しいのですが、眼鏡は何本持つのが便利なのかに対する答えは、個人のライフスタイルにより異なります。
1本だけ派の人は、管理が楽でコストを抑えられるメリットがありますが、用途に応じた使い分けができないデメリットもあります。
一方で、複数持ち派は、仕事・プライベート・おしゃれ用などTPOに合わせた快適な使い分けが可能ですが、収納やメンテナンスの手間が増えるので少し面倒かもしれません。
近年、眼鏡の低価格化が進むにつれて、少しずつファッションアイテムとして眼鏡を使う人が増えてきました。
これにより、TPOに合わせて眼鏡の使い分けがしやすくなったことがうれしいと思う人が少なくないはずです。
自分の生活スタイルに合った最適な本数を見つけて、眼鏡を上手に活用することで、快適な眼鏡ライフを楽しみましょう!

