
この前の一人旅、スマホで写真は撮ったんだけど、なんか物足りなかったんだよね。



それって景色を感じるより、ただ撮って終わりって感じだったんじゃない?



たしかに…。もっと旅を味わえる方法あるのかな?



うん、信じられないかもしれないけど、スマホをカメラに持ち替えるだけで旅の時間がガラッと変わるよ!
一人旅は、自分の感覚や時間を自由に楽しめるとても贅沢な体験です。
そこにカメラという相棒が加わると、風景の見え方も、感じる心も、そして残る思い出の深さもまるで変わってきます。
スマートフォンでは得られない撮ることに向き合う時間や旅の空気を閉じ込める楽しさ。
この記事では、そんな一人旅とカメラの相性の良さ、初心者でも後悔しないカメラ選びのポイントをまとめてみました。
旅行先で写真を楽しみたいと思っている方、スマートフォンじゃ何でダメなの?と思った方に読んでいただけるとうれしいです。
- 一人旅にカメラを持って行くことのメリット
- スマートフォンとカメラの具体的な違いと使い分け
- 初心者がカメラを選ぶ際のポイント
- 旅のスタイル別に適したカメラのタイプ
旅行にカメラはいらない派へ「一人旅はスマホではなくカメラがおすすめな理由5選」


- カメラは一人旅の良き相棒になる
- カメラだと通知が来ないから撮影に集中できる
- スマホのバッテリーを気にしなくてよくなる
- 撮影設定を細かく変えて自分だけの一枚が撮れる
- カメラの方がエモい写真が撮りやすい
カメラは一人旅の良き相棒になる
一人旅は、誰にも気をつかわず、自由気ままに行動できる贅沢な時間。
でも、そんな中でふと立ち止まったとき、「この景色をちゃんと残しておきたい」「今の気持ちを形にしたい」と思うことがあります。
そんなときにそっと寄り添ってくれるのがカメラです。
ここでは、カメラがなぜ一人旅の心強い相棒になるのか、その理由をまとめてみます。


カメラは自分と向き合う時間をくれる
カメラを持つと、自分自身の気持ちとじっくり向き合えるようになります。
シャッターを切るとき、人は自分が今残そうとしている映像に自然と意識を向けるからです。
景色をただ見るだけではなく、ここをどのように切り取ろうとか考えることで、その場の空気感や自分の心の動きを丁寧に感じ取ることができます。
写真はその時の気持ちを表す手段になるので、旅の思い出がより深いものになるのです。
カメラは時間の流れをゆるやかにしてくれる
カメラがあると、旅の時間をゆっくり味わえるようになります。
何を撮影しようか探しながら歩いたり、撮影時に立ち止まるなど、移動がゆっくりになるからです。
誰かと行く旅行は観光地をたくさん巡る旅行になりがちです。
時間がないからとたくさんの観光地をただ通り過ぎるように歩いたところで、後から振り返ることができるのは、たくさん歩いたな~という記憶だけです。
それよりも、1つの景色とじっくり向き合う方が心に残る旅になると思いませんか?
こんなこと、誰にも邪魔されないで自由に動ける一人旅じゃなきゃできません。
カメラを構えるたびに、風の音、光の色、空気のにおいが記憶に刻まれていく──そんな体験が、旅の満足度をぐっと高めてくれるのです。
カメラだと通知が来ないから撮影に集中できる


旅の途中、やっと見つけた素敵なカフェで、湯気の立つコーヒーを撮ろうとした瞬間。
あるいは、美しい夕日に心を奪われて、夢中でスマホを構えたその時。
メッセージの通知が「ピコンッ」と画面を横切ったり、突然電話がかかってきたり… 。
「今、この瞬間を撮りたい!」という一番わくわくした気持ちがふっと途切れてしまったことってないですか?
もちろん、大切な連絡かもしれません。
でも、あの時感じた「きれい!」という最初の感動が色褪せてしまうようなちょっぴりもったいない気持ちになってしまいます。
その点、カメラなら大丈夫。
撮影の途中であなたの世界に割り込んでくる通知はありません。
目の前の景色を自分だけのために切り取る。
カシャッという心地よいシャッター音を聞きながら、じっくり自分のペースで向き合うことができます。
そうして撮った一枚は単なる記録じゃなくて、その時の光や風の匂いやドキドキした気持ちまで一緒に閉じ込めた特別な宝物になるのではないでしょうか。
誰にも邪魔されずに「撮る」ことだけに集中できる時間。
それこそが、あなたの旅の思い出をより一層色鮮やかにしてくれるはずです。
スマホのバッテリーを気にしなくてよくなる


旅では行く先々でスマートフォンが大活躍しますよね。
地図アプリで行き先を調べたり、素敵なお店の情報を検索したり、帰りの電車のチケットを表示したり…。
まるで、旅のすべてを支えてくれる「命綱」のような存在です。
でも、ふと気づくと、バッテリーの残量が赤くなっている…。
「この後も地図を見たいのに、大丈夫かな?」なんて少しヒヤヒヤした気持ちになった経験はありませんか?
そして、そんな大切なスマートフォンのバッテリーを大きく使ってしまうのが、写真撮影だったりします。
目の前に心惹かれる景色が広がっていても「充電が心配だから、ちょっとだけ…」と、撮りたい気持ちにブレーキをかけてしまうのはなんだかとてももったいないですよね。
そんな時に写真撮影を専門に引き受けてくれる「カメラ」という頼もしい相棒がいれば、心に大きな余裕が生まれます。
スマートフォンのバッテリーはいざという時のために大切に温存しておける。
そして写真は心ゆくまでカメラで存分に楽しむ。
この安心感があなたの旅をもっと自由に、そして、もっとのびのびとしたものにしてくれるはずです。
撮影設定を細かく変えて自分だけの一枚が撮れる


カメラはシャッタースピードやF値などの設定を変えることで、同じ景色でもまったく印象の違う写真を撮ることができます。
スマートフォンでもこれらの数値を調整することができるものもあります。
でも、カメラの方が操作性が良くて直感的に画作りを楽しめるのです。
たとえば、シャッタースピードを遅くすると、水の流れが滑らかな線のような感じで写り、早くすれば動きがピタッと止まり、水がはじけるような一瞬を移すことができます。
また、F値を調整してあげると、背景をふんわりぼかして被写体を際立たせるような写真も撮ることができます。
こうした設定を簡単に調整できるのはカメラならではの機能です。
撮影がただの記録ではなく表現する遊びに変わります。
カメラの方がエモい写真が撮りやすい
「スマートフォンの写真も十分きれい。でも、カメラで撮った写真ってなんだか分からないけどいい感じがする…」
そう感じたことはありませんか?
その「なんかいい感じ」、いわゆる「エモい」雰囲気には、ちゃんと理由があるんです。
ここではその理由を2つ挙げます。


イメージセンサーという光を集める窓の大きさ
写真の美しさを決める一番大切なものが、光を取り込む「イメージセンサー」です。
これを部屋の「窓」だと想像してみてください。
スマートフォンのセンサーが小さな小窓だとすれば、カメラのセンサーは、光がたっぷりと差し込む大きな出窓のようなもの。
大きな窓からは、たくさんの光を集めることができますよね。
だから、薄暗いお洒落なカフェや、すべてがオレンジ色に染まる夕暮れの街並み、そんな光の少ない場所でも見たままのしっとりとした雰囲気を、ノイズの少ないクリアな画質で写し取ってくれるんです。
満点の星空を撮りたいならその差はきっと誰の目にも明らかですよ。
主役を浮かび上がらせる「ボケ」という魔法
背景がふんわりとろけるようにボケて、あなたが撮りたいものだけがまるで映画のワンシーンのように浮かび上がる写真。
この「ボケ」という魔法は、カメラのレンズだからこそ生み出せる特別な表現なんです。



スマートフォンでも背景をぼかした写真って撮れるじゃん!
確かにその通りなのですが、スマートフォンでは撮った写真の背景を後からぼかしているのです。
つまり、ぼかしを擬似的に作っているということ。
その加工はスマートフォンの中で自動的に行われているのですが、性能が上がってきたとはいえ、背景の一部がボケていなかったり、ぼかし方がおかしなところがあったりするのです。
その点、カメラの場合は被写体との距離やF値、レンズの特性としてボケが自然に発生します。
レンズによってボケの出方に個性があるので、ボケにこだわる人はレンズ選びの際にチェックしておきましょう。
一人旅にピッタリなカメラの選び方と3つのおすすめ機種


- 軽くて持ち歩きやすいカメラがベスト
- 旅のスタイルに合ったカメラを選ぼう
- これが最強!?選んで間違いない旅カメラ(コンデジとミラーレス)
- 自撮りしたいカメラ女子必見!初心者におすすめの比較的安いVlogカメラ
- 一人旅に使えるカメラについてよくある質問と答え
軽くて持ち歩きやすいカメラがベスト
一人旅では、移動も食事もすべて自分ひとり。
だからこそ、荷物の重さやかさばり具合はとても重要です。
カメラを選ぶときも、「軽くて持ち歩きやすいかどうか」が、大きなポイントになります。
上記で一般的な初心者向けのカメラの選び方をまとめましたが、ここでは一人旅という観点からみたカメラを選び方をまとめてみます。


疲れにくいから旅を楽しめる
軽くて小さいカメラの方が長時間の移動や観光でも疲れにくく、旅を楽しむことができます。
重いカメラは長い間持ち歩いていると、移動中のストレスで旅がつまらなくなってしまうのです。
車で移動するような旅であればいいですが、電車やバス、徒歩移動が多い旅では、重いだけで体力を消耗してしまいます。
荷物はなるべく軽くてコンパクトが正義!
軽いカメラであれば、旅のテンポを崩さず写真を楽しむことができますよ。
バッグからすぐ取り出せてチャンスを逃さない
軽くてコンパクトなカメラは、さっと取り出せてシャッターチャンスを逃しません。
大きなカメラは準備に時間がかかり、撮りたいと思ったときに間に合わないことがあるからです。
ふと空を見上げたとき、いい光が差し込んできたとき、街角で気にある瞬間を見つけたとき、そういった今しかないシーンを逃さないためには、すぐに撮れるカメラが一番です。
カメラを持っていることを忘れられる
軽いカメラを使っていると、いつの間にか「カメラを持っている」という感覚が自然と消えて、旅そのものを楽しめるようになります。
重たくないからこそ、写真を撮ることが旅の自然な一コマになっていくんですよね。
大きくて重いカメラだと、どうしても「撮影してます」という雰囲気が出てしまって、知らず知らずのうちに周りの目が気になってしまうもの。
でも、軽くてコンパクトなカメラなら、首から下げていても気にならないし、周囲の視線も気にせず自然と溶け込めます。
こういう軽いカメラは、「荷物」というより「アクセサリー」みたいな感じで、旅先での出会いや風景を肩ひじ張らずに使えるのです。
だから、旅の楽しさをそのままに、心に残る一枚を持ち帰ることができるんですよ。
旅のスタイルに合ったカメラを選ぼう
一人旅といっても、行き先や過ごし方は人それぞれ。
自然の中でアクティブに動く人もいれば、街をのんびり歩くのが好きな人もいます。
そんな旅のスタイルの違いによって、使いやすいカメラのタイプも少しずつ変わってくるんです。
ここでは、自分の旅の過ごし方という観点からみたカメラの選び方をまとめてみました。


自然が多い場所ならバッテリー持ちのいい機種
登山やキャンプなど自然の中を旅するなら、バッテリーの持ちが良いカメラが向いています。
自然の中では電源が確保しづらく、充填できるタイミングも限られているからです。
たとえば、山小屋泊や長時間のハイキングでは、予備バッテリーを持っていても限界があります。
そんなときにはバッテリー消費の少ないカメラを選んでおくと安心です。
また、防塵・防滴機能があるタイプを選べば、急な雨や砂ぼこりにも強く、自然の中の旅をもっと自由に楽しめます。
街歩きが中心なら目立ちすぎないデザインがおすすめ
人混みや観光地を歩くなら、控えめなデザインのカメラがおすすめです。
大きなカメラや派手な見た目は、場の雰囲気で浮いてしまうことがあるからです。
場所によっては、大きなレンズのついたカメラを構えるのにちょっと気が引けるところもあります。
コンパクトでシンプルなデザインのカメラなら、周囲に溶け込みながら自然に撮影できます。
目立ちにくさは、街旅での気軽さにもつながります。
ゆったり旅には操作がシンプルなカメラが合う
温泉地など、のんびりした旅行には、操作がわかりやすいカメラがおすすめです。
リラックスした時間を楽しみたい旅では、複雑な設定や思い機材に気を取られてくないからです。
たとえば、温泉街をゆったり散歩したり、古い街並みを眺めたりするとき、あれこれ設定に迷っているとその場の空気を味わいにくくなってしまいます。
モードを切り替えるだけでサクッと取れるカメラのような、シンプルで直感的に使えるカメラであれば、旅の雰囲気を損ねることもありません。
機械が苦手という方にも、このようなカメラがおすすめです。
これが最強!?選んで間違いない旅カメラ(コンデジとミラーレス)
ここまでカメラの選び方について、一般的な初心者向けという視線と、一人旅で使うという目線の両方でみてきました。
「で、具体的にどんなカメラを選べばいいんだ!」
そんな声が聞こえてきそうなので、ここでは特に、一人旅で使うこと、なおかつ、男女問わず初心者でも誰でも無理なく使えることを考えたときに、これならおすすめできると個人的に考えるカメラの具体的な機種名をあげていきます。
おすすめできるポイントもまとめてみたのでぜひ読んでみてください。


コンパクトデジカメならLUMIX DC-TZ99
いろいろ難しい設定は面倒だから、シャッター押すだけでオールOKなカメラが欲しい方にはおすすめ。
このカメラの最大の特徴は光学30倍ズームが可能なところ。
35mm換算で24-720mmということなので、広角から望遠までこのカメラひとつでまかなえてしまう。
おまけに4K動画まで撮影が可能となっています。


このカメラの公式サイトへのリンクを貼っておくので後で見てほしいのですが、画質も素人が扱うには十分すぎるくらいキレイです。
あと、液晶画面が180度チルト式なので、自撮り撮影も可能です。
自撮りとなると広角端が20mmくらいは欲しいかなという気が個人的にはしますが・・・。
大きさは幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm、重量は約322g(カード、バッテリー含む)というとても軽くてコンパクトなカメラです。
サイズが小さいのでカメラ本体をがっしりホールドして撮ることができないので、手が大きい方にはちょっと取り扱いしにくいカメラかもしれませんが、お値段もかなり良心的なお値段になっているし、初めてのカメラにはおすすめできるカメラです。
このカメラの詳細については下記のサイトを参照してください。
Panasonic デジタルカメラDC-TZ99商品紹介ページ
また、本文内にあるこのカメラの写真及びスペック等はこのページより引用しています。
レンズ交換式ならOLYMPUS PEN E-P7
このカメラはミラーレス一眼レフカメラというレンズ交換式のカメラになります。
先ほど紹介したパナソニックのコンパクトカメラは1台で広角も望遠もまかなうことができましたが、このカメラの場合は広角用のレンズ、望遠用のレンズといった感じで、レンズを交換することで撮影範囲を変えて使用するカメラです。
そのため、幅広い撮影環境に対応しようとすると複数のレンズを持ち運ぶことになるので、荷物が多くなってしまうのが難点と言えば難点です。
でも、このカメラでも使用されているマイクロフォーサーズ規格は本体もレンズもとてもコンパクトな仕様となっているので、フルサイズのカメラやAPS-Cといった規格のカメラに比べると軽くて小さいので、そこまで持ち運びが苦になることはありません。


一般的なコンパクトデジカメと比べるとセンサーサイズも大きくその分画質や夜間撮影などで有利になるものレンズ交換式カメラの利点です。
公式Webサイトのリンクを貼っておくので後で見てほしいのですが、このカメラは外見のデザインがいいのです。
メカニカルな雰囲気満載でとてもカッコいい。
大きさ的にも女性が持つのにピッタリなカメラじゃないかと個人的には思います。
カメラ本体の大きさは幅118.3mm×高さ68.5mm×奥行38.1mm、重量は337gとなっています。
上の写真についているレンズがM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZという標準レンズなのですが、これを付けた状態の重量が430gとなるそうです。
さすがにコンパクトデジカメよりは少し重たくなりますが、それでも500㎜のペットボトルより軽いくらいだし、画質にもう少しこだわりたいという方にはこちらを選ぶのがおすすめです。
また、このカメラも液晶画面が180度チルト式なので自撮り撮影も可能なので、広角レンズを付ければVlog撮影にも対応できます。
このカメラはレンズ交換式カメラなのでレンズが別売りとなります。
こだわりがある人はレンズを別に選んでもいいですが、カメラ本体と上で紹介した標準レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)がセットになったものが販売されているので、最初はここからスタートすれば良いと個人的には思います。
暗い場所に弱いとか背景をボケにくいとかデメリットもあるレンズですが、標準ズームレンズの中ではサイズかかなりコンパクトなので持ち歩きにはとても便利というメリットがあります。
もし暗いところでも写真が撮りたいとか、背景をぼかした写真が撮りたい場合は、このメーカーのレンズだとM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8と言う単焦点の標準レンズがおすすめです。
最近バージョンアップしたモデルが発売されたのでこちらは旧型扱いになりますが、価格も比較的安価だし背景をぼかした写真もちゃんと撮れるので個人的には初心者が選ぶならこちらでも良いのではないかと思います。
このレンズはズームレンズではないので、自分が動いて構図を決める必要があるのでズームレンズに比べると不便なところもあるかもしれません。
でも、自分を足を使って動くことで被写体との距離感を自然と身につけることができます。
この被写体との距離感をつかむことが写真が上手になるための要素のひとつなんです。
最初はズームレンズでいいですが、慣れてきたら単焦点レンズにもチャレンジしてみましょう!
このカメラの詳細については下記のサイトを参照してください。
OM SYSTEM「OLYMPUS PEN E-P7商品紹介ページ」
また、本文内にあるこのカメラの写真及びスペック等はこのページより引用しています。
自撮りしたいカメラ女子必見!初心者におすすめの比較的安いVlogカメラ
Vlogってご存じでしょうか。
Vlogとは動画形式のブログのようなもので、自分の日常生活や興味のあることを動画にして発信するコンテンツです。
これを読んでいる方の中には旅行で撮影した動画をSNS投稿したいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
ここではそのような方のために、Vlogを撮るために特化したカメラの中から初心者向けのカメラを紹介してみます。


カメラ初心者にこそSONY「ZV-1 II」を断然おすすめしたい


写真は公式Webサイトより引用
自撮りもしやすくて軽いし、デザインもスッキリしているので初めての1台として選ぶ人も多い機種だとは思います。
にもかかわらず、なぜ私が「ZV-1 II」を推すのかといえば、広角18mm~50mmまで対応するズームレンズを搭載している点にあります。
自撮りをするには20mmの画角で全然問題ありません。
でも、せっかく買ったカメラです。
自撮り以外にも風景を撮ったり、友達を撮ったり、商品を撮ったり、いろいろなものが撮りたくなるじゃないですか。
そうなったときに、20mmの単焦点レンズだと画角が広すぎてしまう場面が多くなります。
被写体に近づければ良いのですが、なかなか近づくことができない場合も多いです。
そんなときに使えるのが、ズームレンズ。
最大50mmなのでそこまでよれるわけではないのですが、広角から標準域までカバーできるというのは撮影スタイルを広げるという意味ではとても有効です。
「ZV-1F」より性能が上がるわけですが、操作は至ってシンプルです。
初心者でも戸惑わないで使えるインターフェイスになっているので、初心者の方にも安心して使えます。
また、いろいろな撮影スタイルに対応できるということは、あなたにとって末永く使えるカメラになる可能性も秘めています。
撮影経験を積んでいく中で、こんな撮影がしてみたいと思ったときも、「ZV-1 II」それに答えてくれる余裕があるからです。
「ZV-1 II」はこれからVlogを始める初心者の方にこそおすすめします!
一人旅に使えるカメラについてよくある質問と答え
最後に一人旅で使うのにおすすめするカメラについてまとめます
ここまでの内容を箇条書きでまとめます。
- 一人旅にカメラを連れて行くと、ただの景色が“自分だけの物語”に変わります。レンズ越しに見つめることで、心の動きまでも写真に刻むことができるのです。
- カメラはスマホのように通知に邪魔されることもなく、撮ることにじっくり向き合える時間をくれます。それだけで旅が豊かな体験に変わります。
- 自分の手で切り取った一枚は、あとから見返すたびに旅の空気や気持ちまでよみがえります。カメラは、思い出を宝物に変える力を持った良き相棒です。
- 初めての一台は、性能より使いやすさで選びましょう。小さくて軽いカメラなら気軽に持ち歩けるし、写真を撮ること自体が毎日の楽しみに変わっていきますよ。
- 旅先や過ごし方に合ったカメラを選ぶと、使い心地も写真の満足度もぐんとアップします。自然の中を歩くのもも街歩きも、カメラひとつでもっと味わい深くなります。
一人旅は、自分だけの時間をじっくり味わえる特別なひととき。
そんな旅にカメラという相棒が加わると、感じたことや見たものが、かけがえのない記憶として残っていきます。
スマートフォンでは得られない集中や楽しさ、そして撮ることそのものが旅の一部になる感覚は、カメラならではの魅力です。
難しく考えなくても大丈夫。あなたの旅にぴったりのカメラはきっと見つかります。
まずは気になる一台を手に取って、自分だけの景色を撮る旅に出かけてみましょう。

