
だいぶ前にiPad買ったけど、最近あんまり使ってないんだよね・・・



わかる!最初は仕事に使おうとか、ノート代わりにしようとか思ってたのに気づいたら棚の奥で眠ってるってことよくあるよね。



動画見るかSNS見るくらいならiPhoneで事足りちゃうし・・・



そうそう。でも手放すのは惜しいんだよね。何か便利に使いこなす方法ないかな。
こんな会話、あなたのまわりでも聞いたことがありませんか?
iPadは便利なはずなのにうまく使いこなせない。
なんとなく手に取らなくなってしまう。
あなたの部屋にも眠っているiPadがあるかもしれません。
iPadは書く・考える・感じる——そんな感覚的な行動とも相性がいいデジタルツールです。
この記事では、ひとりで過ごす時間をより豊かにすることにフォーカスしたiPadの活用方法についてまとめてみました。
難しいことはまったくありません。
手を動かしながら思考も暮らしも整っていく。
この記事を通じて、そんな心地よい時間を過ごしてもらえたら幸いです。
- iPadを使いこなせない理由と再び使いたくなるための工夫
- 日常生活でのiPadの具体的な活用シーン
- 手書きによる思考整理や勉強効率の上げ方
- アナログ派でも無理なく始められるiPadの使い方
まずはiPadを手に入れた目的と活用方法を見直そう


- 使い道がないと感じたiPadを手放せない存在にする最初の一歩
- 「結局使わない」から卒業!毎日使いたくなる工夫
- 生活が変わる?手で書くことで自分の思考を整える
- 勉強にも使える!やる気が続くiPad活用術
使い道がないと感じたiPadを手放せない存在にする最初の一歩
誰しもが「○○するのに使おう」と意気込んで手に入れたはずのiPad。
時間の経過と共に買ったはいいけれどなんとなく使いこなせなくて、結局使わずじまいに・・・。
これを読んでいる方のほぼ全員が、今この状態なのではないでしょうか。
高機能なはずなのに活用できていないと、ちょっともったいない気もしますよね。
iPadは、少し使い方の視点を変えるだけで日常に溶け込んでこれがないと不便かもと思えるような存在になります。
ここでは、iPadの魅力を再発見できるヒントをまとめました。


iPadは何にでも使えそうだからこそ迷いやすい
iPadは「何でもできそう」なデバイスだからこそ、逆に「何をすればいいのか分からない」と感じてしまいやすいんです。
スマホのようにも使えるし、パソコンっぽいこともできる。
その自由度の高さが、使い始めのハードルをあげてしまうんです。
たとえば、最初は動画を見たりゲームをしたりしていたけれど、それ以外に何をしていいか分からず、だんだん触らなくなってしまった…という人も少なくありません。
iPadは便利なツールですが、「何のために使うのか」が決まっていないと、活用しきれないままになってしまうのです。
まずは1つの目的だけに使ってみよう
もう一度iPadを買ったときの気持ちを思い出してみてください。
その時に、ざっくりではあるけれど、使用用途を決めてから購入していたはず。
その用途を思い出して、まずは「これだけに使う」と使用する目的をひとつだけ決めてみるのがおすすめです。
使用用途が思い出せない方は、あたらめて使い道をひとつだけ決めてみましょう。
最初から何でもやろうとすると迷ってしまいますが、使い道がひとつなら、選ぶアプリや操作もシンプルになります。
たとえば「ノートアプリで毎日手書き日記をつける」と決めれば、自然とiPadを開く習慣ができてくるでしょう。
たったそれだけでも、日常にiPadが少しずつ入り込んできます。
「とりあえずこれだけ」は、最初の一歩としてとても大切なんです。
iPadは使えば使うほど自分の一部になる
こうして少しずつ使い始めてみると、iPadがだんだん生活に欠かせない相棒のような存在になっていきます。
なぜなら、一度使い慣れてくると「これもiPadでできるかも」「iPadのほうがラクだな」と思える場面がどんどん増えてくるからです。
たとえば、ちょっとしたメモを取るときや、レシピを見ながら料理をするとき、読書やスケジュール管理など、気がつけばiPadが活躍する場面が日常にあふれてきます。
最初は使い道がないと感じていた人でも、iPadとの付き合い方が分かってくるとその便利さに驚くはずです。
「結局使わない」から卒業!毎日使いたくなる工夫
せっかくiPadを持っていても、「気がつけば最近まったく触っていない…」という人は私のまわりにも結構います。
最初は使いこなす気満々だったはずなのに、いつの間にか使わなくなってしまう。
その原因は、「使い方」ではなく「使うきっかけ」にあるのかもしれません。
ここでは、iPadを毎日無理なく使えるようになるためのちょっとした工夫をまとめてみました。


iPadを目につく場所に置く
iPadを日常に取り入れたいなら、まずは手に取りやすい場所に置くことが大事です。
つい使わなくなるのは、しまい込んでいて存在を忘れてしまっているから。
たとえば、いつも座るソファの横に立てておくだけで、何かのついでに手に取る習慣が生まれます。
リビングの目立つところや、寝室のサイドテーブルなど、生活動線の中に置いておくことで「わざわざ使う」ではなく「気がつけば使っていた」という状態に近づけます。
無理に意識しなくても、自然とiPadに触れる機会が増えるようになるんです。
毎日ちょっとだけ使うルールを作る
たくさん使わなきゃと思うとプレッシャーになりますが、ほんの少しだけ触ると決めておくと続けやすくなります。
たとえば「朝、天気アプリを見るだけ」「夜寝る前に10分だけ読書をする」など、自分でルールを決めるのがおすすめです。
大切なのはハードルをとにかく低くすること。
毎日使う習慣がつけば、だんだん他の使い方も自然と増えていきます。
これだけならできそうという軽いきっかけが、iPadを習慣化する第一歩になります。
生活が変わる?手で書くことで自分の思考を整える
頭の中がモヤモヤして、やることが多いのにうまく整理できない…そんな経験はありませんか?
そのモヤモヤは、手を動かして「書くこと」でスッと晴れることがあるんです。
iPadなら、すぐに書いて考えることができます。
ここでは、iPadを使った手書きで思考を整える体験が、どれだけ日々の生活をラクに、そして豊かにしてくれるかをまとめてみました。


iPadはApple Pencilとセットで手書き用デジタルデバイスとして使おう!
iPhoneとiPadは大きさが違うくらいでほぼ同じような機能を持つツールですが、大きく異なる違いが1点あります。
それが「手書き」できるか、できないか。
iPadは手書き用デジタルデバイスとして活用できることが最大の特徴です。
この特徴をうまく使わなければ、iPadを使っている意味がないと言っても過言ではないと個人的には考えています。
手書きするなら手帳やノートを使えば良いじゃないか!
という声が聞こえてきそうですが、それはその通りです。
ペンを使って文字を書くときの書き心地というか気持ちよさを比べると、Apple Pencilを使ってiPadに書くときより、紙に万年筆やボールペンで書くときの方が圧倒的に優れています。
ですが、手帳などのアナログデバイスには出来ない、デジタルデバイスならでは使い方ができるというメリットは、この書き心地が悪いというデメリットを帳消しにするくらい大きいのです。
その大きなメリットについては、後ほど詳しく紹介します。
思っていることを書き出すと頭の中がスッキリする
これはデジタルでもアナログでも関係ないですが、手を動かして書くことで、頭の中が目に見える形になるので、気持ちも整理しやすくなります。
言葉にならないモヤモヤや考えがまとまらない時こそ、書くことが助けになるのです。
たとえば「今日やること」を箇条書きするだけでも、「何に集中すればいいか」がはっきりして、自然とやる気も湧いてきます。
iPadなら、書き直しも消すのも簡単なので、失敗を気にせず気軽に書けるのも大きなメリット。
思考のごちゃごちゃがすっきりして、心にもゆとりが生まれるんです。
書くことで気持ちに気づけるようになる
「書くこと」は考えを整理するだけでなく、自分の気持ちに向き合う時間にもなります。
「なんだか疲れてるな」「最近、がんばってるな」など、自分の状態を文字にすると、そっと気持ちを整えられることもあります。
日記やふり返りノートなど、誰にも見せない自分だけの言葉を書き留めることで、一人の時間がより心地よく感じられるようになるはずです。
この誰にも見せないというのがポイントで、見せないという前提がないと正直な自分の気持ちや考えを書きにくくなってしまうんですよね。
なので、手帳などの紙に書くときには誰にも見られることがないように注意しなければいけません。
その点、iPadは基本自分しか使わないし、自分しか見ることができないツールなので、人に見られる心配がないというのも便利なところです。
とにかく書くことをおすすめしてきましたが、別記事の「ジャーナリングと日記の違いと自己肯定感を育む使い方」で書くことで得られるメリットを紹介しています。
ぜひ、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
勉強にも使える!やる気が続くiPad活用術
「勉強しなきゃ」と思っても、なかなか集中できなかったりすぐに飽きてしまったりしますよね。
そんなとき、iPadがあると勉強のスタイルを変えることができます。
紙のノートや参考書にこだわらなくても、楽しく・効率よく学ぶ方法はたくさんあるんです。
ここでは、iPadを使ってやる気が続く勉強習慣を作るヒントをまとめました。
先ほど、デジタルデバイスならではの大きなメリットについて触れましたが、そのメリットも合わせてご紹介します。


2つのアプリを画面に並べて表示できる
iPadはアプリを2つ同時に開ける「Split View(スプリットビュー)」という機能があるので、たとえば参考書を開きながらノートアプリにまとめる…といったことができるんです。
ひとつの画面で全てを見ることができるので視線をあちこち動かさずに済み、勉強に集中できる環境をつくることができます。
教科書とYouTubeの解説動画を並べるといった使い方もできて、自分に合った学び方を見つけやすいのも魅力です。
これがスマホとの大きな違いで、ちゃんと勉強できる画面サイズがやる気を支えてくれます。
ちなみに、私がiPadを買った最大の理由はこれがやりたかったからなんです。


イメージ画像を載せてみました。
私の場合は、左側にYouTubeやオンライン講座などの動画アプリやKindleなどの電子書籍、右側にGoodNotesを開いて使っています。
講座などでレジュメがすでに用意されているときは、GoodNotesにレジュメを予め取り込んでおいて、動画で講義を見ながらそれにメモしていく感じで使うと便利です。
紙の書籍を使って勉強するときは、iPadを縦に使って画面全体にGoodNotesを表示させて使っています。
勉強に必要となる道具がiPadひとつで完結する
iPadがあれば勉強に必要となる教材をいくつも持ち歩く必要はありません。
テキストも問題集もPDFファイル等のデータでiPadの中に取り込むことができるからです。
参考書や問題集も今は電子書籍でも販売される時代になりました。
Kindleなどの電子書籍で購入した本をスクリーンショット機能を使ってPDF化し、それをGoodNotesに取り込むとその書籍の上に直接文字を書き込んだり、マーカーで線を引いたりできるようになります。
また、電子書籍化されていないテキスト等についても、写真を撮ることでテキストをスキャンできるアプリを使えばPDFファイル化することができます。
このように勉強に使う本を全部iPadに取り込んでしまえば、自分の好きなタイミングで好きな科目の勉強することができるようになるのです。
テキスト等をPDF化したものは個人での利用のみにとどめましょう。
第3者に渡したりすると著作権法に触れる恐れがあるからです。
ひとり時間をより豊かにするためのiPadの活用方法


- iPadで趣味ももっと楽しめる!
- くつろぎの時間にもiPadが便利すぎる理由
- 部屋でも外出先でも生活のあらゆる場面で役に立つ
- アナログ派とかデジタルが苦手とか関係なく使える
iPadで趣味ももっと楽しめる!
せっかくの一人時間、ぼーっと過ごしてしまったり、スマホをなんとなく眺めて終わってしまったり…そんな日もありますよね。
でも、iPadがあるだけでその何気ない時間がよりと楽しく、充実したものに変わるんです。
ここでは、iPadの魅力とこれを使って趣味をもっと深める方法をまとめました。


大きな画面が趣味活動をより快適にする
iPadの魅力は、なんといってもその見やすい大きな画面。
映画やドラマ、アート、写真、レシピ動画などを楽しむときも、スマホより断然迫力があり、体験の質が変わります。
たとえばイラストアプリで絵を描いたり、雑誌アプリで旅特集を眺めたりするのも、画面が広いからこそ細かい部分まで楽しめるんです。
まるで自分の小さな映画館やアトリエが手元にあるような感覚で、いつもの趣味がもっと深く、リアルに感じられるようになります。
クリエイティブな作業に最適
iPadのアプリには、ただ「見る」「使う」だけじゃなく、自分で何かを作ったり残したりできるものがたくさんあります。
例えば料理が趣味ならレシピアプリで自分専用のレシピ帳を作ったり、音楽が好きなら作曲アプリで自分のメロディを形にしてみたり、写真が好きなら撮った写真の雰囲気を編集するのに使ってみたり。
ひとつのアプリを通じて、「見るだけ」から「やってみる」へと広がっていく楽しさがあります。
それは、まさに一人時間だからこそ味わえる自由な遊び方です。
iPadは誰にもじゃまされない時間の相棒
一人で過ごす時間は、誰かに合わせず、自分だけのペースで楽しめる大切なひととき。
iPadは、その時間をさらに心地よいものにしてくれる相棒です。
お気に入りの本を読んだり、静かな音楽を流しながら手帳アプリに気持ちを書き出したり。
静かに、でもしっかりと自分のための時間を過ごせるようになります。
スマホのように通知に追われず、パソコンのように仕事モードにもならず。
ちょうどいい距離感で、趣味時間をやさしく支えてくれるのがiPadの良さです。
くつろぎの時間にもiPadが便利すぎる理由
疲れた日の夜、ほっとひと息つける時間は何より大切ですよね。
そんなくつろぎの時間が、iPadをそばに置くだけでより快適なものになるとしたら、うれしくありませんか?
ただぼんやり過ごすのではなく、自分の気分にぴったり寄り添ってくれるiPadは、静かな夜の味方です。
ここでは、何気ない時間をちょっぴり豊かにしてくれるiPadの便利な使い方をまとめてみました。


音も映像もちょうどいい距離感で楽しめる
くつろぐための時間に使う道具として、iPadは画面の大きさと音のバランスが絶妙です。
スマホより見やすくて、パソコンより構えずに使える——そのちょうどいい感じが、リラックスする場面にピッタリ!
たとえば、ソファで好きなアーティストのライブ映像を観たり、寝る前に落ち着くBGMを流したり。
イヤホンを使わなくても、iPadのスピーカーだけで心地よい音が楽しめるのも魅力です。
すべてが1台で完結する
iPadがあると、わざわざいろいろ準備しなくても快適な時間が作れます。
読書アプリ、動画配信サービス、ノートアプリ、ポッドキャストなど、一つのデバイスで何役もこなせるから、荷物を持ちかえるような手間がありません。
ブランケットにくるまりながら、気分で「映画でも見るか」「少し読もうかな」と自由に選べる。
この自由さと気軽さが、くつろぎの時間をより深く、心地よいものにしてくれるんです。
部屋でも外出先でも生活のあらゆる場面で役に立つ
忙しい日々の中で、まとまった時間を取るのってなかなか難しいですよね。
でも、ちょっとしたスキマ時間にiPadを上手に使えれば、毎日がぐんと快適になるんです。
寝る前のベッドの中や、カフェでの休憩タイムなど、スキマ時間でも使えるからこそ続けやすい。
ここでは、そんながんばらなくてもOKなiPadの活用アイデアをまとめました。


時間を「作る」より「見つける」ほうが現実的
「毎日ちゃんと使おう」と思っても、まとまった時間を取るのは難しいですよね。
でも、iPadはちょっとのスキマ時間にもフィットするから、わざわざ時間を作らなくてもいいんです。
たとえば朝、歯を磨きながらニュースを読む。
お昼のカフェでノートアプリを使って勉強する。
寝る前に3分だけ動画を観る。
こうした「ついで」の時間で使えるから、無理なく続けられます。
無理をせず暮らしの中にちょっとだけ入り込む。
それだけで日々の満足感は変わってきます。
がんばらない活用法が習慣化のコツ
iPadを上手に使っている人の多くは、がんばらない使い方を知っているのが特徴です。
「しっかり活用しなきゃ」と力を入れすぎると続きませんが、「気がついたら使ってたな」くらいがちょうどいい。
気軽に読める記事をブックマークしておいたり、気分転換用のプレイリストを作っておいたりするだけでも、日々の生活に彩りが増えます。
前述の通り、iPadは何かのついでに使うのに向いているデバイス。
自然体で付き合うのが、いちばん長く続けられるコツです。
アナログ派とかデジタルが苦手とか関係なく使える
「iPadって便利そうだけど、なんだか難しそう」「紙の手帳やノートのほうが使いやすい」
そんなふうに感じて、デジタルツールから距離を置いている方も多いのではないでしょうか。
でも、完全にデジタルに切り替える必要はありません。
むしろ、アナログが好きな人こそハマる、使い方がたくさんあるんです。
ここでは、デジタルが苦手な方でも自然に使い始められるiPadの活用方法をまとめてみました。


紙のように書けるノートアプリはぜひ使ってほしい
アナログ派の方にまずおすすめしたいのが、手書きで使えるノートアプリです。
上記でも触れましたが、iPadは手書き用のデバイスツールとして使えるのが最大のメリット。
iPadとApple Pencilを使えば、画面の上に本当に紙と同じように文字やイラストを書くことができます。
書くことで考えが整理されるというメリットは前述したとおりです。
書くだけでなく、書いたことを定期的に見直すことも重要なポイント。
ノートアプリやメモアプリでメモした内容はクラウド上で共有することが出来るため、iPadでメモした内容をiPhoneで見たりPCで見たりすることもできるので、必要に応じていつでも見直すことができるようになります。
また、iPadでメモした手書き文字を後からテキスト化(PC等で編集可能なテキストデータに変更すること)することができます。
紙のノートでは書いた文字は書いたままの状態で終わりですが、デジタルツールで書いた文字は後からいろいろな用途に活用することが出来るのも魅力のひとつです。
間違えてもすぐに直せるから気楽に続けられる
デジタルの良いところは、失敗してもすぐにやり直せるところ。
アナログの手帳やノートだと、一度書いた文字を消したり修正したりするのは大変ですが、iPadならワンタッチで消したり戻したりできるので、書くことに対するハードルがぐんと下がります。
書き間違えたらイヤだな…という心配が減ることで、自然と使う回数が増えていきます。
自分のペースで、自由に、そして気楽に向き合えるのが、iPadのいいところなんです。
すべてをデジタルにする必要はない
「iPadを使いこなす=紙を全部やめる」
これは間違いです。
私はiPadを使用していますが、紙の手帳やノートも多用しています。
本を読むのも電子書籍ばかりではなく、通常の紙の本でも読書をしています。
以前こちらの記事「手帳はいらない派の社会人へ!手帳が活躍する意外な瞬間とデジタル併用のすすめ」でも似たようなことを書きましたが、アナログとデジタルの両方のいいとこ取りをするくらいの気持ちで使ってみてください。
アナログにもデジタルにも、どちらにもメリットとデメリットがあります。
それらのいいとこ取りをするのが上手な使い方だと個人的には考えています。
たとえば、予定は紙の手帳に書きつつ、気づいたことをiPadにメモ。
読書は紙の本で、メモや感想はiPadに残す。
そんなふうに組み合わせて使うとどちらもムリなく続けられます。
最初から全部を変えなくていいと思えば、iPadのある暮らしがぐっと身近になるはずです。
最後にひとり時間を豊かにするiPadの活用方法についてまとめます
ここまでの内容を箇条書きでまとめます。
- iPadは何でもできそうな分、使い道が定まらずに結局使わなくなることも多いですが、「まずはこれだけに使う」と目的を絞ることで自然と使う習慣が生まれ、日常に無理なく溶け込むようになります。
- 毎日少しだけ使うルールを決めたり、手に取りやすい場所に置いたりすることで、iPadを使うきっかけが生まれ、結局使わない状態を卒業して、気づけば毎日開いている存在になっていきます。
- Apple Pencilとノートアプリを使えば、手書きによる思考整理がスムーズになり、気持ちを落ち着けたり、自分の状態を見つめ直したりする自分だけの整える時間を手軽に持つことができます。
- 勉強にもiPadは大活躍で、Split View機能を活かせば教材とノートを同時に表示でき、紙のように書き込める機能やPDF管理によって、学習環境がコンパクトに整うという大きな利点があります。
- デジタルが苦手な人やアナログ派の人でも、iPadは紙とデジタルのいいとこ取りで無理なく使えます。書き直しが簡単で見返しや共有も自由なため、自然と日常にフィットしていきます。
iPadは、ほんの小さなきっかけで、ただのガジェットからあなたの暮らしを整える道具へと変わります。
書くことで頭がすっきりしたり、好きな時間に趣味を楽しんだり、自分だけの時間をもっと丁寧に味わえるようになるんです。
完璧に使いこなす必要はありません。
まずは使う目的をひとつだけ決めるところから始めてみてください。
気づけばiPadがそっと毎日を支えてくれる存在になっているはずです。