ずぼらさんにおすすめの手帳術!続けるコツとその選び方

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ずぼらさんにおすすめの手帳術!続けるコツとその選び方

「今年こそは!」と意気込んで手帳を使い始めても、いつの間にか真っ白なページが増えてしまった経験はありませんか。

この記事では、書くこと自体が苦手な人向けにズボラでも続く手帳のコツをわかりやすくご紹介します。

基本的なスケジュール管理や簡単な日記の付け方から、リフィルを交換して使えるシステム手帳のような飽きない手帳の選び方まで、あなたの手帳タイムがもっと楽しいものになるヒントをまとめてみました。

自分はずぼらだから手帳なんか続かないや・・・。

と、思っている方でも大丈夫!

あなたにぴったりの活用法が必ずあります。

それを一緒に見つけていきましょう。

この記事を読むとわかること
  • ずぼらさんでも手帳が続く具体的なコツ
  • 自分に合った手帳の選び方と活用法
  • 手帳タイムがもっと楽しくなるアイデア
  • 挫折しないスケジュール管理と日記の付け方
目次

ずぼらさんにおすすめの手帳活用法を知る前に手帳が続かない理由を知っておこう

ずぼらさんにおすすめの手帳活用法を知る前に手帳が続かない理由を知っておこう
  • 書くのが苦手な人向けの目的設定
  • ズボラさんでも続く手帳選びのポイント
  • 完璧を目指さない!簡単な記録から始めよう
  • いつでも書ける環境づくりが続ける秘訣

書くのが苦手な人向けの目的設定

書くのが苦手な人向けの目的設定

手帳が続かない最も大きな原因の一つは、「何を書けばいいかわからない」まま始めてしまうことです。

そのため、まず「何のために手帳を使うのか」という目的を明確にすることが手帳を続けるための最初の一歩になります。

目的が「毎日書くこと」になってしまうと、1日でも書けない日があったときに罪悪感を覚えてしまい、挫折につながりやすくなります。

そうではなくて、手帳を「自分の理想を叶えるためのパートナー」と捉え直してみましょう。

例えば、「自分に自信をつけたい」「日々の小さな幸せを見つけたい」といった、自分がどうありたいかを考えてみてください。

目的が具体的であるほど、手帳に何を書けば良いかが見えてきます。

例えば、以下のような「ありたい姿」を書き出してみるのがおすすめです。

「ありたい姿を自分に問いかけてみよう!」
  • 自己肯定感を高めたい:できたことや嬉しかったことを記録する。
  • 時間を上手に使えるようになりたい:簡単な行動記録をつけて、時間の使い方を見える化する。
  • 趣味や好きなことをもっと楽しみたい:見た映画や読んだ本の感想、行ってみたいカフェなどを記録する。

このように、手帳を「義務」ではなく「自分のための楽しい時間」と位置づけることで、書くことへのモチベーションが自然と湧いてきます。

目的は途中で変わっても全然OK!

まずは気軽に自分がワクワクするような目的を立ててみましょう。

ズボラさんでも続く手帳選びのポイント

ズボラさんでも続く手帳選びのポイント

目的が定まったら、次はその目的を達成しやすい手帳を選ぶことが重要です。

ずぼらさんにとっては、「開くのが面倒にならない」「書くスペースにプレッシャーを感じない」手帳が最適です。

ここでは、手帳選びで失敗しないための3つのポイントをご紹介します。

1. フォーマットで選ぶ

手帳のフォーマットは様々ですが、自分の目的や性格に合ったものを選ぶことで、格段に使いやすくなります。

代表的なフォーマットと、それぞれがどんな人におすすめかをまとめました。

フォーマットの種類特徴こんな人におすすめ
バーチカル1日の時間軸が縦に並んでいる。時間の流れを視覚的に把握しやすい。時間管理が苦手な人、1日の行動を記録したい人
マンスリー見開きで1ヶ月の予定が一覧できる。大まかな予定の把握に向いている。大まかなスケジュール管理がメインの人、書く量を少なくしたい人
ウィークリーレフト左ページに1週間の予定、右ページがメモ欄になっている。予定とタスク、メモをバランス良く書きたい人
1日1ページ1日分の記入スペースが広い。日記や記録に最適。たくさん書きたいことがある人、毎日書くのが苦にならない人

ずぼらさんの場合、1日1ページタイプは空白のページがプレッシャーになりやすいため、まずはマンスリーやウィークリーなど、書くスペースが少ないタイプから試すのがおすすめです。

2. サイズと重さで選ぶ

手帳を続けるには、いつでも気軽に手に取れることが大切です。

持ち運びたいのか、家に置いて使いたいのかを考え、自分にとって最適なサイズを選びましょう。

バッグに入れて持ち歩くなら、軽くてコンパクトなA6サイズやB6スリムサイズが便利です。

一方、家でじっくり書きたい場合は、書き込みやすいA5サイズなどが選択肢になります。

3. デザインのシンプルさで選ぶ

最初からフォーマットが作り込まれている手帳は便利ですが、ルールに縛られて窮屈に感じることもあります。

無印良品の手帳のように、シンプルで自由度の高いデザインのものを選ぶと、「ここはこう使わなければ」というプレッシャーから解放され、自分流にアレンジする楽しさも生まれます。

完璧を目指さない!簡単な記録から始めよう

完璧を目指さない!簡単な記録から始めよう

新しい手帳を使い始めるとき、「綺麗に書かなきゃ」「毎日びっしり埋めなきゃ」と意気込みすぎてしまうことはありませんか。

私も経験済みですが、その完璧主義こそが、手帳が続かなくなる大きな原因となります。

手帳は誰かに見せるものではありません。

大切なのは完璧を目指すことではなく、楽しみながらとりあえず続けることです。

まずは、事実を簡単に記録することから始めてみましょう。

たくさん書く必要は全くありません。

単語をいくつかメモするだけでも、後から見返したときに記憶を呼び覚ますきっかけになります。

まずは手始めに以下のような簡単な内容について記録してみてください。

簡単な記録の例
  • その日食べたもの(例:「カレーライス」)
  • 見たテレビ番組や映画のタイトル
  • こなした家事(例:「洗濯」「掃除機」)
  • 会った人の名前
  • その日の気分を表す一言(例:「疲れた」「楽しかった」)

このようにハードルを思い切り下げることで、「書けなかった日」があっても自分を責めることがなくなります。

書くことが面倒な日は、シールを1枚貼るだけでもイラストを描くだけでも構いません。

自分に甘いルールを作ることが、ずぼらさんが手帳と長く付き合うための秘訣です。

いつでも書ける環境づくりが続ける秘訣

いつでも書ける環境づくりが続ける秘訣

「手帳を書こう」と思っていても、手帳やペンが別の部屋にあったり、バッグの奥底にしまわれていたりすると、取り出すのが面倒になって後回しにしてしまいがちです。

この「ちょっとした面倒」をなくすことが、手帳を習慣にする上で非常に効果的です。

具体的には、手帳とペンをセットにして、常に自分がよくいる場所の手の届く範囲に置いておくことを意識しましょう。

私の場合、リビングのテーブルの上や寝る前の時間に書きたいのでベッドサイドに「手帳セット」を置いています。

こうすることで、テレビを見ながらでも、寝る前のリラックスタイムでも、思い立った瞬間にサッと書き込めますよ。

お気に入りのポーチなどに、手帳、メインで使うペン、マーカー、付箋などをまとめて入れておきましょう。

「ペンはどこだっけ?」と探す手間がなくなるだけで、手帳を開くまでの心理的なハードルがぐっと下がります。

手帳セットの構成メンバー例
  • 手帳本体
  • お気に入りのペン(1〜2本に絞ると迷わない)
  • 気分を上げるためのシールやマスキングテープ
  • ToDoリストに使う付箋

このように、頑張らなくても自然に手に取れる仕組みを作ることが、忙しい毎日の中でも手帳を続けるためのポイントです。

【実践編】ずぼらさんへおすすめしたい手帳の活用術

【実践編】ずぼらさんへおすすめしたい手帳の活用術
  • 挫折しないスケジュール管理のコツ
  • ひとことから始める簡単な日記の書き方
  • シールやスタンプで楽しい手帳に
  • カスタム自在なシステム手帳の魅力
  • 自分だけの飽きない手帳を育てる

挫折しないスケジュール管理のコツ

挫折しないスケジュール管理のコツ

ずぼらさんにとって細かすぎるスケジュール管理は挫折のもとです。

ここでは、無理なく続けられるゆるいスケジュール管理のコツを2つご紹介します。

1. ToDoリストとスケジュールを分ける

カレンダーに「予定」と「やること(ToDo)」を一緒に書き込んでしまうと、情報が混在して見づらくなります。

これを解決するため、「時間を管理するもの」と「やるべきことを管理するもの」を明確に分けましょう。

時間管理とto doを分ける
  • カレンダーに書くこと:会議や約束など、時間が決まっている予定だけを記入します。
  • ToDoリストに書くこと:「買い物に行く」「書類を提出する」など、今日明日中にやれば良いことを付箋やメモ欄に書き出します。

このルールを守るだけで、手帳の中がすっきりと整理され、「いつ、何をすべきか」が一目でわかるようになります。

完了したToDoは線を引いて消していくと、達成感が得られてモチベーションアップにもつながります。

2. スタンプや色分けを活用する

文字を書くのが面倒なときは、スタンプが大活躍します。

予定の種類ごとにスタンプを決めておけば、ポンと押すだけで直感的にスケジュールを把握できます。

例えば、「病院」「習い事」「楽しみな予定」など、自分なりのルールを作ってみましょう。

100円ショップなどでも手軽に手に入るので、お気に入りのスタンプを探すのも楽しい時間になります。

同様に、ペンの色分けも有効です。

ただし、色を増やしすぎると逆に管理が面倒になるため、「仕事は青」「プライベートは緑」「重要な予定は赤」のように、3〜4色程度に絞るのが継続のコツです。

ひとことから始める簡単な日記の書き方

ひとことから始める簡単な日記の書き方

日記をつけたいけれど、毎日長い文章を書くのは大変だと感じる方も多いでしょう。

そんな方には、1〜2行で完結する「ひとこと日記」がおすすめです。

たくさん書く必要がないため、忙しい日でも負担なく続けられます。

書く内容は、その日のハイライトで十分です。

その日の出来事を一言で!
  • 嬉しかったこと:「コンビニの店員さんが優しかった」
  • 新しい発見:「近所におしゃれなパン屋ができていた」
  • 頑張ったこと:「苦手な資料作成を終わらせた」

このような短い記録でも、積み重ねていくことで立派なライフログになります。

後から読み返したときに、「こんな小さな幸せがあったんだな」と温かい気持ちになれるはずです。

ひとこと日記を実践する際は、1日分の記入スペースが少ない手帳を選ぶと、少し書いただけでも達成感を得やすいのでおすすめですよ。

余白が気にならないので、三日坊主を防げます。

もし書く気分になれない日があれば、無理に書く必要はありません。

「書きたいことがある日だけ書く」というスタンスで、気楽に取り組みましょう。

シールやスタンプで楽しい手帳に

シールやスタンプで楽しい手帳に

手帳が続かない理由の一つに、「書くことがない」と感じてしまう日があることです。

そんな日は、文字を書く代わりにシールやスタンプ、マスキングテープを使ってページをデコレーションするのがおすすめです。

例えば、その日の気分に合ったキャラクターのシールを貼ったり、お気に入りのマスキングテープでページの縁を飾ったりするだけで、手帳は一気に華やかになります。

文字がなくても、そのシールや色を見れば「この日は楽しい気分だったんだな」と思い出すことができます。

手帳の余白が気になるときも、デコレーションは有効です。

忙しくて書けなかった日のスペースをお気に入りのシールで埋めてしまえば、空白ページが「素敵なデザイン」に早変わりします。

罪悪感を感じるどころか、手帳への愛着がさらに増すでしょう。

お気に入りの文房具に囲まれると、自然と手帳を開きたくなるものです。

文房具店や雑貨店で「手帳に使えそう!」という視点でシールやスタンプを探す時間も、手帳ライフの楽しみの一つになります。

カスタム自在なシステム手帳の魅力

カスタム自在なシステム手帳の魅力

決まったフォーマットの手帳がしっくりこない、という方には「システム手帳」が有力な選択肢となります。

システム手帳は、バインダー本体と「リフィル」と呼ばれる中身の用紙を自由に組み合わせられるのが最大の特徴です。

以下にシステム手帳のメリットをまとめます。

システム手帳のメリット
  • 自由にカスタマイズできる
    マンスリー、ウィークリー、ToDoリスト、無地のメモなど、多種多様なリフィルから自分に必要なものだけを選んでセットできます。
  • ページの入れ替えが簡単
    不要になったメモは抜き取り、新しいリフィルを追加できます。書く順番を間違えてもページの移動が可能です。
  • 書けない日があってもOK
    綴じ手帳と違い、書かなかった日のページを抜いてしまえば空白が生まれません。これは、ずぼらさんにとって大きなメリットです。
  • 長く使える
    バインダー本体が気に入れば、中身のリフィルを毎年交換するだけでずっと使い続けられます。

(注意点)
バインダーにかさばりがあるため、同じサイズの綴じ手帳に比べて重く、厚くなりがちです。
また、中央のリングが筆記の際に手に当たって書きにくいと感じる人もいます。
購入前に実際に触れてみるようにしましょう。

スケジュール管理と日記、趣味の記録など、複数の役割を1冊にまとめたい方にとって、システム手帳は非常に頼もしい味方になります。

スケジュール管理と日記、趣味の記録など複数の役割を一冊にまとめたい方にとって、システム手帳は非常に頼もしい味方になるでしょう。

より詳しく知りたい方は、システム手帳の代表的なブランドであるファイロファックス(Filofax)の公式サイトで、様々な種類のリフィルや活用方法を見るのも参考になりますよ。

自分だけの飽きない手帳を育てる

自分だけの飽きない手帳を育てる

手帳を長く続けるコツは、手帳を「完成させるもの」ではなく「自分と一緒に成長していくもの」と捉えることです。

これを「手帳を育てる」という感覚で楽しんでみましょう。

例えば、数ヶ月前に書いたページをふと見返してみてください。

そこには、当時の悩みや楽しかった思い出、頑張っていた自分の姿が記録されているはずです。

「あの時こんなことで悩んでいたんだな」「これを乗り越えたんだな」と自分の成長を実感できると、手帳は単なる記録ツールではなく、かけがえのない宝物になります。

書き間違えた文字や、ちょっと失敗したデコレーションも、後から見返せばその時の自分を思い出せる「味」になります。

綺麗に書くことよりも、その時々の感情や出来事を素直に残していくことを大切にしてみてください。

また、「飽き」が来たと感じたら、それは手帳の使い方を見直す良い機会です。

ペンの色を変えてみたり、新しいリフィルを試してみたり、手帳の目的自体を更新してみるのも良いでしょう。

このように変化を楽しみながら付き合っていくことで、手帳はあなただけの特別な一冊に育っていきます。

最後にずぼらさん向けにおすすめの手帳とその活用法についてまとめます

この記事では、ずぼらさんでも無理なく楽しく手帳を続けるためのコツやアイデアをご紹介しました。

最後に、重要なポイントをリストで振り返ります。

  • まず「何のために書くか」という目的を明確にする
  • 手帳を「義務」ではなく「自分のための楽しい時間」と捉える
  • 書くスペースが少ない手帳やシンプルなデザインの手帳から始める
  • 完璧を目指さず、まずは単語一つの簡単な記録から試す
  • 書けない日があっても自分を責めない
  • 手帳とペンをセットにして、いつでも手の届く場所に置く
  • スケジュールとToDoリストは分けて管理する
  • 文字を書くのが面倒な日はスタンプやシールを活用する
  • 日記は1〜2行の「ひとこと日記」から始める
  • 書けない日の空白はデコレーションで楽しむ
  • お気に入りの文房具でモチベーションを上げる
  • 自由度の高いシステム手帳も選択肢に入れる
  • 過去のページを読み返し、自分の成長を楽しむ
  • 手帳を「育てる」という感覚で長く付き合う
  • 何よりも大切なのは、自分に合った方法で楽しむこと

これらのヒントを参考に、ぜひあなたにぴったりの手帳との付き合い方を見つけて、素敵な手帳ライフをスタートさせてください。

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