手帳にはシャーペンとボールペンどっちがいいのか問題の最適解はこれだ!

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手帳にはシャーペンとボールペンどっちがいいのか問題の最適解はこれだ!

手帳にはシャーペンとボールペン、どっち使ったら良いと思う?

かげとら

うーん、やっぱりシャーペンじゃない?書き直しも簡単だし。

でもさ、シャーペンって文字が薄くなりがちじゃない?後から見返すと読みづらいんだよね。

かげとら

じゃあボールペン?でも書き間違えたら修正できないし、修正テープとか使うと見た目が汚くなりそう…。

そしたらもうフリクションしかないか。

かげとら

いやいや、フリクションは熱で消えることがあるし、手帳に使うにはちょっと不安かも。

こんな風に、手帳に使うペンを決めるのって意外に悩みませんか?

手帳は毎日使うものだからこそ、書きやすさや見やすさ、使い勝手を考えてベストなペンを選びたいもの。

だけど、シャーペンにはシャーペンの、ボールペンにはボールペンの、それぞれメリットとデメリットがあるので「これが正解!」と一概に決めるのは難しいですよね。

そこでこの記事では、シャーペンとボールペンの違いや手帳との相性、どんな使い方が適しているのかをまとめてみました。

最適なペンの選び方がわかれば、手帳をもっと快適に使いこなせるようになるはずです。

あなたの手帳にぴったりの一本を見つけて、書く時間をより楽しい時間にしましょう!

この記事を読むとわかること
  • 手帳で使うことを前提としたシャーペンとボールペンのメリット・デメリット
  • 手帳の使い方に応じたペンの選び方
  • シャーペン・ボールペン・フリクションの使い分け方
  • 手帳を快適に使うためのおすすめペンと活用術
目次

手帳に合うのはシャーペンとボールペンどっちが正解なの?

手帳に合うのはシャーペンとボールペンどっちが正解なの?
  • 手帳のペン何使ってる?ペンと手帳の相性を比べてみた
  • 「書くときの満足感」か「振り返りやすさ」どちらを選ぶかでも使うペンは変わる

手帳のペン何使ってる?ペンと手帳の相性を比べてみた

手帳に書き込むとき、どのペンを使ったらいいか迷ったことはありませんか?

「消せるからシャーペンがいい」「でもボールペンのほうが見やすいかも…」「いいとこ取りでフリクションかな」など、あれこれ考えてしまう方も少なくないかと思います。

最近はいろいろな種類のペンが発売されていて、選択肢が一気に増えたこともあり、余計に悩みますよね。

ここでは、それぞれのペンの特性を比較しながら、手帳との相性を見ていきます。

手帳のペン何使ってる?ペンと手帳の相性を比べてみた

シャーペンは「修正しやすい」が「紙面が汚れやすい・視認性が低い」

シャーペンは鉛筆と同じように消しゴムで消せるため、予定が変わったときに簡単に修正できるのが最大のメリットです。

しかし、紙面が汚れやすい、視認性が低いというデメリットもあります。

使用するシャーペンの芯にもよりますが、Bや2Bなどの濃い芯を使うと、書きやすいのですが書いた文字がこすれて紙面が黒く汚れやすいです。

また、HBやHといった薄めの芯を使うと、文字がこすれるリスクは減りますが、消しゴムで消すときに消えにくく跡が残ることがおこります。

以前、きれいに消そうと力を入れて消しゴムで使うことにより、紙を破ってしまった経験があるのですが、手帳の紙はかなり薄いので、消しゴムを使うときは気をつけないとこうなってしまうんですよね。

さらに、シャーペンは薄いグレー色になるため、パッと見たときに見にくいと感じることもあります。

特に、細かい文字が書かれている場合は余計に見にくく感じます。

ボールペンは「視認性が高い」が「修正が難しい」

ボールペンは、シャーペンのメリットとデメリットを入れ替えたペンと言っても良いかと思います。

つまり、くっきりと見やすい文字が書けますが、1度書いてしまうとそれを修正することができません。

書き間違えた場合は、修正テープ等を使えば修正できますが、少し手間がかかる点がデメリットです。

また、ボールペンは、インクが紙に定着するので、長時間にわたって文字が残りやすく、あとから手帳を見返したときにも読みやすいという点もメリットとなります。

特に、油性ボールペンはインクの耐久性が高くて、にじみにくいので、長期保存する用途で使う場合に向いています。

フリクションボールペンなら「消せる&視認性が高い」の両立が可能だが・・・

シャーペンやボールペンと比べるとまだ歴史の浅いフリクションボールペン。

消せるボールペンとして「書きやすさ」と「修正のしやすさ」を両立させた万能ボールペンとして確固たる地位を築いています。

フリクションはインクが消せるため、予定が変わったときも修正が簡単にできて、かつ、ボールペンのように見やすい文字がかけるというバランスの良さがメリットです。

フリクションのインクは摩擦熱で透明化する仕組みとなっており、書いた文字を専用のラバーでこすると、その文字が見えなくなります。

消えるのはメリットなのですが、熱で透明化する仕組みはデメリットにもなる点に注意してください。

以前やらかした経験があるのですが、夏場にフリクションで書いた手帳を車の中に置き忘れてしまったんです。

しかも、最悪なことに直射日光に当たっていて、余計に熱を受けてしまうと言うありまさ。

会社に帰って手帳を見たら、書いた文字がほぼ消えかかっていた状態でした。

あとから何を書いたか復元するのが大変だった記憶があります。

長期保存するとか、消えたら困るような用途でフリクションは使わないことをおすすめします。

フリクションで1度消してしまった文字を復活させる技があるそうです。
その方法とは、一晩冷凍庫でキンキンに冷やす!
詳細はこちらのサイトを参照してください。
PILOT よくあるご質問とその回答(フリクションで書いたものを高温下に放置していたところ、書いた文字が消えてしまいました。もとに戻す方法はありますか?)

「書くときの満足感」か「振り返りやすさ」どちらを選ぶかでも使うペンは変わる

ここまでそれぞれのペンについての特徴を比べてきました。

実際に手帳を活用する中で、どのペンを使うのが良いかに関して、ペンそれぞれの特徴だけで「書いているときの書き心地」「後から見直したときの読みやすさ」等もペン選びには大事な要素になると考えます。

これらの用途によっても最適なペンが変わるのです。

ここでは、それぞれの観点から最適なペンの選び方をみていきます。

「書くときの満足感」か「振り返りやすさ」どちらを選ぶかでも使うペンは変わる

「書いたときの満足感」を重視するならシャーペンが有利

文字の太さや濃さをペン1本で自由に調節でき、かつ、修正も容易なシャーペンは書くこと自体を楽しみたい人に向いています。

シャーペンは筆圧によって線の濃さを調節できるため、手書きの感覚を最大限楽しめる点、また、消しゴムで消せるので、納得のいく文字やレイアウトにこだわることができる点において優れているからです。

実際に、手帳を日記として使う人やアイデアメモを書く人の中には、自由度の高さからシャーペンを愛用するケースが多いようです。

また、書き直しながら考えを整理したい人にも向いています。

「振り返りやすさ」を重視するならボールペンが最適

ハッキリとした線が残り、視認性の高いボールペンは、あとから手帳を見返す時に見やすいというメリットがあります。

上記でも触れましたが、ボールペンのインクはくっきりと紙に定着するため、薄くならず長期間残ります。

特に、スケジュール管理や仕事の記録をする場合、ハッキリした文字の方が確認しやすく、誤って文字を消してしまうというトラブルも少ないので、情報の見落としを防ぐことができます。

仕事で手帳を使っている人は、黒色か青色のボールペンを使っている人が多いのではないでしょうか。

結局どちらも正解!ペンは手帳の使い方で決めよう

このように、手帳に求めるものが「書く満足感」ならシャーペン、「振り返る利便性」ならボールペンが適しています。

シャープペンとボールペン、どちらを選ぶべきかは手帳をどのように使うかによって、ペンの選択は自ずと決まるのです。

どちらのペンが良いとか悪いとか、そういう問題ではありません。

手帳を使う目的により「書き心地」を重視する人もいれば「視認性」を優先する人もいます。

大事なことは、自分の使い方に合ったペンを選ぶこと

これにより手帳をストレスなく気持ちよく使うことができるのです。

手帳でシャーペン・ボールペンどっちもペンも快適に使うには

手帳でシャーペン・ボールペンどっちもペンも快適に使うには
  • お気に入りのペンを見つけて手帳をもっと楽しもう
  • 選べなければシャーペンとボールペンを使い分けてもいい
  • まずはここから試してみては?おすすめの手帳向けペン
  • 手帳とシャーペン・ボールペンに関するよくある質問と答え

お気に入りのペンを見つけて手帳をもっと楽しもう

ここまで、それぞれのペンの特徴や使用用途によりペンを選択することについて、まとめてきました。

上でも少し触れましたが、最終的に大切なのは「どのペンが自分にとって一番使いやすいか」ということです。

口コミでのおすすめ度が非常に高いペンでも、実際に使ってみると書き心地が悪かったり、自分の用途に合わなかったりすれば、手帳を快適に使うことができないからです。

ここでは、手帳をより楽しむために自分に合うペンを見つける方法についてまとめていきます。

お気に入りのペンを見つけて手帳をもっと楽しもう

自分の手帳の使い方に合うペンを選ぼう

まずは、自分がどのような目的で手帳を使うのかを明確にするところからはじめましょう。

この目的によって合うペンが決まるからです。

手帳の用途は人それぞれ異なります。

予定管理を重視する人もいれば、日記やライフログとして使う人もいます。

用途に応じたペンを選ぶことで、よりストレスなく書き続けることができます。

たとえば、予定を頻繁に変更する人にはシャーペンやフリクションなどの消えるタイプのペンがおすすめです。

文字が消せることにより、手帳の紙面がゴチャゴチャすることを防げます。

一方、記録をしっかり残したい人にはボールペンが向いています。

ボールペンで書いた文字は長期間にわたって消えないからです。

このように、自分の手帳の使い方に最適なペンを見つけることで、手帳がより快適なルールになるのです。

使っていて気持ちが上がるペンを見つける

機能性を重視することも大事ですが、「このペンなら書きたい!」と思えるペンを選ぶのもアリです。

手帳を続けるためには、書くこと自体を楽しむことも大事だからです。

自分にとって使いやすいだけでなく、ペン自体のデザインや質感にこだわってみると、書く時間がもっと楽しくなりますよ。

たとえば、「持ちやすく感触の良いグリップのあるボールペン」や「デザインがカッコいいシャーペン」と言った具合で選ぶことで、手帳を開くたびに気分が上がります。

ほかにも、ペンの色やインクの濃さにもこだわると、視認性が高まり、さらに手帳を使うモチベーションが高まりますよ。

まず試してみることが大事

どのペンがお気に入りかだいたい目星がついたら、文房具店に行って実際に試してみて、自分に合うかどうかを確認してましょう。

ネットの口コミや他人のおすすめを参考にするのも良いですが、書き心地や使い勝手は個人の好みによるところが大きいからです。

実際に試し書きをして、数種類のペンを使い比べてみることで、最適なペンを見つけてみてください。

ひとつ試し書きのコツとして、リーズナブルな価格のペンから試してみてください

「良いペン=高額」なのは事実ですが、試し書きの時点ではそのペンの全ての特徴を把握しきれないからです。

先ほども述べたとおり、書き心地や使い勝手は人それぞれ違うんです。

「高額なペンを買ってみたけど実際使い続けてみたらどうもな・・・」

ということにならないためにも、まずはリーズナブルなペンからスタートして、書くことに慣れてきてからペンをステップアップさせていくことをおすすめします。

選べなければシャーペンとボールペンを使い分けてもいい

ここまで、どちらか1本選ぶならという想定で話を進めてきました。

しかし、中にはどうしてもどちらか選べないと言う人もいるかと思います。

それはそれで全然問題ありません!

選べないなら、両方使えばいいのですから。

それぞれのメリットを活かして適切に使い分ければいいんです。

その方が手帳をより効率的に、ストレスなく使えます。

ここでは、シャーペンとボールペンをかしこく使い分ける方法についてまとめていきます。

選べなければシャーペンとボールペンを使い分けてもいい

予定やタスク管理にはシャーペンが便利

予定が変更される可能性がある場合や、タスクの追加・修正が頻繁に発生する場合は、シャーペンやフリクションなどの文字が消せるペンを使うと便利です。

仕事のスケジュール管理をする際、ミーティングの時間が変更になったり、急な予定が入ってくることはよくあります。

あとから消せるペンで書いておけば、手帳の紙面が修正箇所だらけでゴチャゴチャせず、見た目スッキリな手帳を保つことができるからです。

また、スケジュールやtodoリストは長期間書き残す必要のない内容であることが多いと思います。

それであれば、柔軟に内容を追加修正できた方が使い勝手としては便利です。

でも、ボールペンで書かないと目立たないんだよな~

確かに、先に述べたとおりシャーペンには視認性が低いというデメリットがあります。

そんなときは、フリクションの蛍光マーカーを使ってみてください。

大事な予定には蛍光マーカーでラインを引くことで視認性を一気に高めることができます。

フリクションなので予定が変更になったときは、マーカーも予定と一緒に消して新たに追加することができるので、心置きなくマーカーが使えますよ。

確定した予定や重要な記録にはボールペンが最適

確定事項や重要な記録はボールペンで書いた方が安心です。

ボールペンで書いた文字は時間が経っても薄れたり消えたりすることがないからです。

特に、後から見返すことが多い内容には、ボールペンを使うのがおすすめです。

例えば、クライアントとの打合せや重要なタスクの締め切りなど、確定した予定はボールペンで書くことで、しっかりと残すことができます。

また、日記やライフログなどの記録にも、長期間にわたって内容を保存できるという点でおすすめです。

シャーペンとボールペンの組み合わせで手帳を最適化

以上のように、シャーペンとボールペンを適宜使い分けることによって、修正のしやすさと視認性の高さを両立できるため、手帳の使い勝手がよくなります。

予定の変動にも対応しながら、記録を見やすく長期間残すことができるようになるからです。

上記で挙げたペンの使い分けについてまとめておきます。

  • 変更が多い予定やタスク管理 → シャーペン
  • 確定した予定・締め切り・重要事項 → ボールペン
  • メモやアイデア出し → シャーペン(修正しやすい)
  • 振り返りやすい情報(会議メモ・日記など) → ボールペン(はっきり書ける)

このように、シャーペンとボールペンの特徴を理解して適切に使い分けることで、手帳をより効果的に活用できるようになります。

まずはここから試してみては?おすすめの手帳向けペン

自分に合ったペンを選ぼうと先ほど述べました。

しかし、文房具屋さんに数多く並ぶペンの中からお気に入りの1本を探し出すなんて何で無理だと思った方も少なくないはずです。

そこでここでは、思い切り個人の主観満載で申し訳ないのですが、私が思うまずはここから試してみてはどうですか?というペンを何本か紹介してみます。

あれこれペンを使ってた結果、今自分が現役で使っているペンをまとめてみました。

良さそうだと思ったら文房具屋さんに行って実際に試し書きしてみてください。

まずはここから試してみては?おすすめの手帳向けペン

手帳向けおすすめシャーペン

手帳で使うには、芯が折れにくく、細かい文字が書けるシャーペンを個人的にはおすすめします。

手帳は筆記するスペースが限られるため、どうしても書く文字が細かくなりがちです。

よって、細かい文字が書きやすいシャープペンをおすすめします。

私が今使っているのは「三菱鉛筆 クルトガ アドバンスアップグレードモデル0.3mm」です。

クルトガシリーズはとても有名なのでご存じの方も多いかと思います。

周りでも使っている人が多かったのですが、書いてるときにペン先が動くというか沈み込む感じが個人的にどうしてもダメでこれまで敬遠してきました。

ところが、このアドバンスアップグレードモデルはそのイヤな感じがかなり軽減されているのです。

全くなくなったわけではないのですが、持ち替えることなく細い線のまま細かな文字を書き続けることができるのは、デメリットを上回るメリットだと思って使っています。

買う前に書いているときの沈み込む感じを1度経験してみてください。

些細なことなのですが、気になる人にとってはすごく気になると思うので・・・。

手帳向けおすすめボールペン

シャーペンのところでも述べましたが、手帳は書くスペースが少ないので書く文字もそれだけ細かくなります。

そのため、ボールペンもなるべく細い字が書けるものがおすすめです。

しかし、ボールペンの場合、細かい文字が書けるからと言って0.3mmとか細いものを安易に選んでしまうと、書き味がカリカリしすぎて書きにくさを感じてしまうことがあります。

そこで、できればサラサラ書けるタイプのインクを使っているペンでなるべく細径のものが良いと個人的には思っています。

私が使っているのは「SAKURA ボールサインiD 0.4」と「三菱鉛筆 uniboll ZENTO 0.38 ベーシックモデル」です。

最近買い換えたばかりなのですが、どちらとも細いのにカリカリ感がなくて、滑らかすぎるくらいサラサラ書けるペンです。

どちらか選べなかったので、色違いで両方使ってます。

使ってみてしばらく経ちますが、「三菱鉛筆 uniboll ZENTO 0.38」の方がラバー軸で滑りにくいという意味でやや書きやすいかなという印象です。

SAKURA ボールサインiD 0.4」はプラスチック軸なので、持ったときに少し滑る感覚があります。

ボールペンの場合は、お店で試し書きをするとき、書き心地だけでなくインクの発色もチェックしてください。

Webサイト等ディスプレイで見る色と実際の色が同じとは限らないからです。

あると便利なフリクションマーカー

シャーペンのデメリットとして視認性の低さを挙げましたが、これを保管するアイテムがフリクションマーカーです。

先ほど少し触れたとおり、シャーペンで書いた文字を目立たせたいときはこのマーカーを使うのがおすすめです。

フリクションマーカーもいろいろな種類が発売されていますが、シャーペンと共に手帳で使う場合はなるべく淡い色のマーカー(フリクションライト ソフトカラー)を使うことをおすすめします

しっかり色がつくマーカーだとマーカーだけが目立つ格好になってしまい、肝心のシャーペンで書いた文字が目立ちにくくなるからです。

また、色が濃いマーカーを使うと手帳によっては裏移りが気になる場合も出てきます。

しかし、ソフトカラーを使うとマーカーだけが浮いて見えることもないし、裏移りの心配もかなり軽減されます。

手帳とシャーペン・ボールペンに関するよくある質問と答え

シャーペンの芯の硬さはどれが手帳に適していますか?

手帳にシャーペンを使う場合、自分があれこれ使ってきた中で言うと、0.3mmのBの芯が一番使いやすいかなと思います。0.5mmのB芯だと書いた文字を手でこすってしまい、ページが汚れやすくなるのですが、0.3mmだとそれが気にならないからです。2Bにするとこすれが目立ってきます。なるべく濃い芯の方が柔らかくて書きやすいのでまずはBの芯を使ってみて、こすれてしまうならHBにするとか、もっと柔らかい方が良ければ2Bにするといった感じで調節してみてください。

ボールペンのインクが裏写りしないか心配です。おすすめの対策はありますか?

紙の厚さによっては、ボールペンのインクが裏写りすることがあります。対策としては、手帳専用の薄い下敷きを使う、インクが速乾性のものを選ぶ、またはゲルインクよりも油性ボールペンを選ぶといった方法があります。特に、手帳の紙質が薄い場合は、筆圧を抑えて書くことで裏写りを防ぎやすくなります。

手帳の文字をきれいに書くコツはありますか?

手帳にきれいな文字を書くためには、無理に力を入れすぎず、筆圧を一定にすることが重要です。また、ペンの太さを統一することで、見た目が整った印象になります。罫線やドット入りの手帳を使うと、文字の大きさや間隔を揃えやすくなります。さらに、速記ではなく、ゆっくり書くことを意識すると、安定した文字が書けるようになります。

ボールペンを使う場合、インクが速乾性のものを選んだ方がいいですか?

はい、なるべく速乾性のものを使うのがおすすめします。インクがなかなか乾かない場合、手帳を閉じたときに隣のページにそのインクが移ってしまうことがあるし、インクが乾くまで手帳を開きっぱなしにしておくのも面倒だからです。また、左利きの方は特に速乾性のものを選びましょう。手帳は横書きで使うことが多いので、インクが乾かないと書き進めるにつれて手でインクを引っ張ってしまい、紙面が汚れてしまうことがあるからです。

まとめ:手帳を楽しむためにシャーペン・ボールペンどっちも上手に使いこなそう

ここまでの内容を箇条書きでまとめます。

  • 手帳に適したペンは用途によって異なり、頻繁に修正するならシャーペン、くっきりとした文字を残したいならボールペンが適している。
  • 書いた瞬間の満足感を求めるならシャーペンが良く、振り返りやすさを重視するならボールペンが適しており、使い分けることで手帳の利便性が向上する。
  • 手帳に適したペン選びでは、芯の太さやインクの特性に注目し、細かい文字を書くなら極細タイプ、速乾性を求めるなら油性インクのボールペンが便利。
  • 重要な記録はボールペン、変更の多い予定はシャーペンと使い分けると、手帳をより快適に管理できるため、多機能ペンの活用もおすすめ。
  • 手帳をもっと楽しむためには、自分に合った書き心地の良いお気に入りのペンを見つけ、視認性や使いやすさを考慮しながら選ぶことが大切。

ここまで述べてきたとおり、手帳に最適なペン選びは、シャーペンとボールペンのどちらが良いか一概には決められません。

シャーペンは書き直しやすく自由度が高い一方で、視認性が低いというデメリットがあります。

逆にボールペンは、くっきりとした文字を残せますが、一度書いたら修正が難しいのが特徴です。

フリクションボールペンのように両方の良さを兼ね備えた選択肢もありますが、インクが熱で消えてしまうリスクも考慮する必要があります。

結局のところ、手帳をどのように使いたいかによって、最適なペンは異なります。

予定管理ならシャーペンやフリクション、記録をしっかり残したいならボールペンが適しています。

また、状況に応じて使い分けることで、手帳の利便性を最大限に引き出せます。

自分に合ったペンを見つけて、快適な手帳ライフを楽しみましょう!

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