エムピウのミッレフォッリエがダサいと言われている理由と財布選びの本質を考える

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エムピウのミッレフォッリエがダサいと言われている理由と財布選びの本質を考える

エムピウのミッレフォッリエって財布知ってる?

かげとら

知ってるよ。使ってるもん。コンパクトで使いやすいよ。

すごいっ、よく手に入ったね。でも、ネットでダサいっていう意見を見かけてさ。実際どう何だろうと思って。

かげとら

え、そうなの?僕はカッコいいと思って買ったけど。
見せてあげるから実際に触ってみて買うか決めたらいいよ。

エムピウのミッレフォッリエは、機能的で洗練されたデザインの財布として人気があります。

しかし、SNSやレビューサイトでは「おしゃれ」という声とともに「ダサい」といった意見も見かけることがあります。

一体、なぜこんなに評価が分かれるのでしょうか?

この記事では、ミッレフォッリエがダサいと言われる理由や、おしゃれと評価する人との違いをまとめてみました。

また、本当に納得できる財布選びをするためのヒントも合わせてお届けします。

ミッレフォッリエをこれから手に入れようとしている方、また、買う財布は決めてないけど財布を探している方向けに書きました。

購入の参考になれたらうれしいです。

この記事を読むとわかること
  • ミッレフォッリエが「ダサい」と言われる理由と、その評価が分かれる背景
  • おしゃれと感じる人とダサいと感じる人の価値観の違い
  • ミッレフォッリエが向いている人・向いていない人の特徴
  • 他人の評価に惑わされず、自分に合った財布を選ぶ考え方
目次

エムピウのミッレフォッリエがダサいと言われる理由と個人的評価

エムピウのミッレフォッリエがダサいと言われる理由と個人的評価
  • ミッレフォッリエが「ダサい」と言われる理由
  • 「ダサい」と言う人と「おしゃれ」と言う人の違い
  • 現ユーザーである私の評価

ミッレフォッリエが「ダサい」と言われる理由

エムピウの「ミッレフォッリエ」は、機能的でコンパクトなデザインが人気の財布です。

しかし、ネット上では「おしゃれ」「かっこいい」という声がある一方で、「ダサい」という意見も見かけます。

なぜこのように評価が分かれるのでしょうか?

ここでは、ミッレフォッリエがダサいと言われる理由をまとめてみました。

ミッレフォッリエが「ダサい」と言われる理由

デザインが独特すぎて好みが分かれる

ミッレフォッリエは使い勝手に関して個性的なデザインをしているので、好みが分かれやすい財布です。

例えば、紙幣の収納スタイルがボックス型のコイン収納部分に裏に差し込む形になっていること。

また、札ばさみと呼ばれるパーツがあって、これを開くことで財布内の紙幣を数えることができるのですが、利き手によっては使い勝手が悪いことが挙げられます。(右利き用モデル、左利き用モデルがあるので使いやすい方を選べば問題ない)

このように、独特の使い方をする財布なのです。

こういう財布はあまり見かけないので紙幣の収納方法が特殊で使いにくそうだと感じる人も多いだろうし、紙幣やコイン、カードを入れすぎると財布の厚みがかなり増すのでこの点においても好き嫌いがハッキリ出る財布となっています。

流行っているので人と被ることがある

以前書いたこちらの記事「なかなか買えない革財布 m+(エムピウ)ミッレフォッリエ」にも書きましたが、この財布は買うのもなかなか大変なくらい人気の財布です。

近年、メディアやSNSで注目されて人気となり、多くの人が購入するようになりました。

その結果、希少性が少しずつ薄れてきて「持っている人が多い」と感じる人が増えたのです。

自分もスーパーのレジでミッレフォッリエを使っている人を見たり、買い物の際に「その財布、エムピウですよね?」と声をかけられたりしたことがあります。

認知度が上がってきたことは間違いないと思うので、自分だけの特別なアイテムを求める人にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。

エイジング(経年変化)が人によって好みが分かれる

ミッレフォッリエは革製品ですので使い込むことに風合いが変わるわけですが、その経年変化の出方にも人それぞれ好みがあるため、この点でも好みが分かれる財布です。

ミッレフォッリエにはイタリア製の天然皮革を使用されています。

経年変化は革によって出方が全然違うので、ミッレフォッリエの経年変化を「味があってカッコいい」と思う人もいれば「くたびれた印象だな」と思う人もいるはず。

私はカッコいいと思っている派です!

いろいろ口コミを調べてみてもミッレフォッリエの経年変化の出方を酷評しているサイトは見つからなかったので、ある程度良い評価を受けているのではないかと考えています。

しかし、見た目の印象は主観的なもので人それぞれ感じ方が違うため、買う前にミッレフォッリエは時間が経つと革がどのように変化するかを確認しておきましょう。

ミッレフォッリエ 経年変化」で検索すると、この財布を使っている方の経年変化の様子がたくさんできますよ。

以前書いたこちらの記事「なかなか買えない革財布 m+(エムピウ)ミッレフォッリエ」に、私が今使っているミッレフォッリエの経年変化の様子を撮った写真があるので良かった見てみてください。

「ダサい」と言う人と「おしゃれ」と言う人の違い

エムピウのミッレフォッリエは、一部ではダサいと言われる一方で、おしゃれな財布として愛用している人もたくさんいます。

では、同じ財布を見て「ダサい」と感じる人と「おしゃれ」と感じる人の違いはどこにあるのでしょうか?

ここでは、それぞれの意見を比較しながら、なぜ評価が分かれるのかまとめてみました。

「ダサい」と言う人と「おしゃれ」と言う人の違い

「ダサい」と言う人はこんな人

一般的な財布の形にこだわる人はダサいと感じる傾向があるようです。

従来の財布と大きく異なる使い勝手に違和感を持つためです。

一般的な財布やブランド物の財布を好む人にとっては、ミッレフォッリエのデザインがなじまないのかもしれません。

「おしゃれ」と言う人はこんな人

シンプルで機能的なデザインを好む人はミッレフォッリエをおしゃれだと感じる傾向にあるようです。

ダサいと言う人が違和感を感じていたこの機能性を、おしゃれと言う人は魅力的に感じています。

Webサイトでミッレフォッリエの評判を見ていると、機能性や素材の質に関して高評価されている方が多い印象を受けました。

どちらの意見が正しいの?→どちらも正解!

これはどちらが正解という話ではありません。

ミッレフォッリエの評価は、持つ人の価値観やライフスタイルによって変わるからです。

ダサいと感じるかおしゃれと感じるかは、その人が財布に求めるによって違います。

例えば、ブランドのロゴが入った高級感のある財布が好きな人にとっては、ミッレフォッリエは物足りなく感じるかもしれません。

でも、シンプルで機能的なデザインを求めるにとにとっては、理想的な財布になるはずです。

現ユーザーである私の評価

以前書いたこちらの記事「なかなか買えない革財布 m+(エムピウ)ミッレフォッリエ」で実物の写真等付けてご紹介しましたが、私は約3年前からmillefoglieⅡ(ミッレフォッリエ2) P25 grigio(グリージョ)を使い続けています。

ここでは、実際にミッレフォッリエを使ってみて気がついたことや感じたことを独断と偏見満載でまとめてみました。

現ユーザーである私の評価

見た目もさわり心地も最高!

この革のさわり心地を言葉で表現できるほどの言語能力を持ち合わせていないのが残念なのですが、とにかくさわり心地が良いのです。

買ったばかりの頃はざらっとした感じしていた印象でした。

でも、3年経って角が取れて丸くなったのか、今はツヤが増してつるっとしたさわり心地になりました。

いつまででも触っていたくなるような気持ちの良いさわり心地です。

これは色の特性もあるかもしれませんが、傷は結構目立ちやすいかなと思います。

丁寧に使えば傷もつきにくいのかもしれませんが、そういうことは気にせず使うのが私のやり方。

個人的には傷も含めて格好良さを感じているので、これまでと同様に使い続けます。

ギボシにはめ込む感触が好き

ミッレフォッリエは財布を閉じるときにギボシにはめ込んで留めるのですが、ギボシに革をさし込む時の「スポッ」という感触がたまらなく心地が良いのです。

あまり開けたり閉めたりしていると、革に空いてる穴が広がっちゃいそうな感じがするので、必要以上に開け閉めしないようにしているのですが、広がらなければずっと開け閉めしていたいくらい。

とはいえ、この3年間何回開けたり閉めたりしたかわからないくらい開け閉めしているわけですが、その穴が広がって緩くなるようなことはありませんでした。

今でもしっかり閉まります。

中に入れるお金やカードを増やして無理矢理ギボシにはめ込むみたいな使い方をしていると穴が広がりそうですが、無理な使い方をしない限りはこのまま持ちそうな感じです。

ミッレフォッリエ写真1
財布を閉じた状態
何度も開け閉めしているのでよく見ると先端部がへたってきてます
ミッレフォッリエ写真2
財布を開けた状態
この穴にギボシをさし込む感触が心地よい

使用する場所を問わずに使える

ミッレフォッリエはシンプルな形状の財布で、グリージョというおとなしめの色ということもあって、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使いやすい財布だと思います。

ナポリやローズのようなちょっと明るめの黄色や赤色だと、フォーマルな場面ではどうかなという印象を受けますが、経年変化によって色が濃く落ち着いた色になっていくようなので、経年変化後であればあまり気にならないかもしれません。

お金やカードの入れすぎは厳禁

私が使っているP25というモデルは、紙幣10枚・コイン15枚・カード15枚程度が収納可能となっています。

これ以上入れてしまうと財布の厚みがとても分厚くなるばかりでなく、財布を閉じた時のパンパン加減が見た目的にあまりよろしくありません。

ちなみに、P25の25という数字は財布の厚みが25mmであることを表しています。

つまり、中にお金が入っていない状態でも分厚いんです。

上記で示したような適量内であれば、お金を入れても財布の厚みはそれほど変わりません。

でも、おつりが出たときにたくさんのコインをもらってしまうと、かなり膨れます。

コインを収納する場所にコインが偏ってしまっても膨れてしまうので、財布を閉じる際にはコインをなるべく分散させてから閉じるようにしましょう。

エムピウのミッレフォッリエはダサくない!財布選びの本質を再確認しよう

エムピウのミッレフォッリエはダサくない!財布選びの本質を再確認しよう
  • ミッレフォッリエが向いている人・向いていない人
  • 財布選びに正解はない!評判に惑わされず自分の価値観を大事にしよう
  • 他人の目を気にせずに自分に合った財布を選ぶ方法
  • ミッレフォッリエについてよくある質問とその回答

ミッレフォッリエが向いている人・向いていない人

ここまでお話ししてきたとおり、エムピウのミッレフォッリエは、機能性とデザイン性を兼ね備えた財布ですが、人によって評価が分かれるアイテムでもあります。

「気になっているけど、自分に合うか分からない…」と迷っている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、ミッレフォッリエが向いている人と向いていない人についてまとめていきます。

ミッレフォッリエが向いている人・向いていない人

ミッレフォッリエが問題なく使える人

シンプルでコンパクトな財布を求める人には、この財布はピッタリの商品です。

ミッレフォッリエは、無駄がないデザインとコンパクトなサイズ感が特徴で、ポケットにも収まります。

近年、電子マネーやクレジットカードが普及してきて、現金で決済することが極端に減った方も多いかもしれません。

ちなみに、私もそのうちのひとりです。

こんな私のような方であれば、ミッレフォッリエは違和感なく使うことができます。

ミッレフォッリエが使いにくいと感じる可能性がある人

いつもニコニコ現金払い、・・・もう死語かな。

今でも現金での決済が多くて、お札や小銭をたくさん持ち歩く人には、ミッレフォッリエは向いていません。

先ほど財布の容量についてお話ししましたが、この財布はコンパクトさを重視した財布となっているので、大量の現金を収納するには適さないからです。

また、カードを大量に持ち歩く方もミッレフォッリエは向いていません。

どうしてもミッレフォッリエを使いたい場合は、小銭入れやカード入れを別に持つことである程度対応はできますが、そこまでするのであれば、他の財布を使った方が使い勝手が良さそうです。

財布選びに正解はない!評判に惑わされず自分の価値観を大事にしよう

財布を選ぶとき、多くの人はデザインやブランド、機能性などを考えて購入を決めます。

しかし、他人の意見に左右されすぎてしまい、本当に自分に合った財布なのか?と迷うこともあるでしょう。

特にミッレフォッリエのように評価が分かれるアイテムの場合、ダサいと言われることを気にする人も少なくありません。

そこでここでは、本当に大切な財布選びの基準についてまとめてみました。

財布選びに正解はない!評判に惑わされず自分の価値観を大事にしよう

そもそも「ダサい」「おしゃれ」は主観的なもの

おしゃれかどうかは、人によって感じ方が違うため、絶対的な基準はありません。

流行や価値観は人それぞれで、誰かにとってはおしゃれなものでも、別の人には魅力的に見えないこともあるからです。

シンプルなデザインが好きな人は、派手なデザインを好まないし、派手なデザインが好きな人は、シンプルなデザインが物足りないと感じるのと同じ。

評価は人それぞれなのです。

他人の目を気にしすぎると、本当に欲しいものを見失う

他人の評価ばかりを気にしていると、自分が本当に気に入った財布を選べなくなります。

ダサいと言われるのが怖くて、自分が本当に欲しいものを避けてしまうと結局満足できないからです。

たとえば、ブランド物の財布なら間違いないと思って高級ブランドの財布を買ってみたけれど、実際には使い勝手が悪かったり、思ったほど気に入らなかったという経験をした人もいるのではないでしょうか。

他人の目を気にして選ぶより、自分のライフスタイルや使い勝手を優先した方が、長く満足できる財布を使うことができるのです。

自分の価値観に合った財布を選ぶことが一番大事

どんなに評価が分かれる財布でも、自分が使いやすいと感じて気に入ったら、それが正解です。

財布に限らずですが、毎日使うものは自分で納得して選んだものの方が長く愛用することができます。

たとえば、ミッレフォッリエの機能性に魅力を感じる人にとっては、ブランド物の財布よりずっと価値がある選択になるはずです。

他人にどう思われるかより、自分が本当に求めているものかを考えると、財布選びの際に後悔しなくてすみます。

他人の目を気にせずに自分に合った財布を選ぶ方法

上でも少し書きましたが、ミッレフォッリエのような個性的な財布を選ぶときは、他人の評価が気になるものです。

でも、本当に大切なのは自分にとって使いやすいかどうか。

ここでは、他人の目を気にせず、自分に合った財布を選ぶための考え方についてまとめてみました。

他人の目を気にせずに自分に合った財布を選ぶ方法

自分のライフスタイルに合っているかを考える

まずは、自分の生活に合う財布かどうか考えてみてください。

現金やカードをどれくらい持ち歩きたいのか、どのような場面で使用することが多いのかを考えて、その用途に見合う財布を選びましょう。

どんなにデザインが気に入っても、使いにくければ結局ストレスになってしまうのです。

先ほども例に挙げましたが、現金を多く持ち歩く人、カードをたくさん持ち歩く人であれば、大容量の財布の方が圧倒的に便利です。

ミッレフォッリエのようなコンパクトな財布は用途に合いません。

「他人の目」より「自分の満足度」を優先する

他人がどう思うかより、自分が気に入って長く使えるかを基準に財布を選びましょう。

自分が毎日満足できるものを選ぶことが一番良い選択だからです。

たとえば、ブランドのロゴが大きく入った財布を持っていると、高級感があると思われるかもしれませんが、自分がそのブランドに愛着がなければ、ただのステータスシンボルとなってしまいます。

逆に、シンプルで機能的な財布が好きなら、ミッレフォッリエを選択するのがあなたにとっての正解です。

ミッレフォッリエについてよくある質問とその回答

ミッレフォッリエはスーツスタイルに合いますか?

個人的には合うと思います。最近スーツを着る機会も減りましたが、スーツを着ているときも私はミッレフォッリエを使っていました。ただ、スーツのポケットに入れてしまうとポコッと目立ってしまうので、ミッレフォッリエはバッグに入れて持ち歩いた方が良いと思います。

ミッレフォッリエのコインスペースは使いやすいですか?

ガバッと開くタイプのコインスペースなので、中身が確認しやすく使いやすいです。上記でもお話ししてきましたが、コインの入れすぎは気をつけてください。

ミッレフォッリエはどこで購入できますか?

購入場所については、以前書いたこちらの記事「なかなか買えない革財布 m+(エムピウ)ミッレフォッリエ」を参照してください。

ミッレフォッリエは長持ちしますか?

私はまだ3年程度しか使用していませんが、Webで調べてみると5~10年程度の使用感をまとめたサイトが出てきます。基本的なお手入れをしておけば長く使えますよ。

エムピウのミッレフォッリエがダサいと言われる理由と財布の選び方についてまとめます

ここまでの内容を箇条書きでまとめます。

  • エムピウのミッレフォッリエは、コンパクトで機能的なデザインが魅力の財布だが、その独特な収納方式が「おしゃれ」と「ダサい」の評価を分けるポイントになっている。
  • 人気の高まりとともに愛用者が増え、「個性を出したいのに人と被る」というジレンマを感じる人もいるが、それだけ評価されている証でもある。
  • イタリアンレザーを使用し、経年変化によって味わいが増すのが特徴。エイジングを楽しめる人には最高の相棒になるが、傷や変化を気にする人には向かないかもしれない。
  • 「ダサい」と感じる人は伝統的な財布を好む傾向があり、「おしゃれ」と感じる人は機能美やミニマルなデザインを重視することが多い。これはどちらが良いとか悪いとか言う問題ではない。
  • 財布選びで大切なのは他人の評価ではなく、自分のライフスタイルや価値観にフィットするかどうか。長く愛せる財布を選ぶことが、満足度の高い買い物につながる。

エムピウのミッレフォッリエは、独自のデザインと機能性を兼ね備えた財布ですが、その個性的なスタイルが「おしゃれ」と評価される一方で、「ダサい」と感じる人もいるのが現実です。

流行により持っている人が増えたことや、経年変化の好みが分かれる点も、意見が分かれる要因となっています。

しかし、財布選びに絶対の正解はなく、大切なのは自分の価値観に合うかどうか。

デザイン性や使い勝手、ライフスタイルとの相性を考え、自分が本当に満足できるかを基準に選ぶことが重要です。

他人の評価に左右されるのではなく、自分にとって使いやすく愛着の湧く財布を見つけることが、長く愛用できるポイントになるでしょう。

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