
この前さ、久しぶりに鉛筆を使ってみたんよ。



えっ、なんで今更鉛筆?



お店でカッコいい鉛筆見つけてさ。
使ってみたら思ってたのと違ってすごく書き心地がよかったんよ。



そうなんだ。鉛筆なんて小学生以来使ってないな。そんなにいいならちょっと使ってみたいかも。
私たちは気づかないうちに、便利だから、慣れているからという理由で筆記具を選んでいることが多いものです。
特にシャーペンは、今や当たり前の存在。
でも、鉛筆を手に取った瞬間、「あれ?なんだか書くのが楽しいかも」と思うこともあるのです。
この記事では、普段シャーペンを使い慣れている人にこそ知ってほしい鉛筆の意外な実力をご紹介します。
もちろん、シャーペンの便利さや機能性にも触れながら、勉強・仕事・イラスト・アイデア出しといったシーン別に、それぞれの筆記具の本当に合う場面もまとめてみました。
- 鉛筆とシャーペンそれぞれの強みと弱み
- 年代やシーンに合わせて最適な筆記具を選ぶヒント
- 勉強・仕事・創作など用途別にどっちが向いているか
- 書き心地や機能性、環境面まで含めた違い
改めて鉛筆とシャーペンの違いと利用状況について整理します


- 鉛筆とシャーペンのメリット・デメリット
- 世代別にどっちが人気なのかまとめてみました
鉛筆とシャーペンのメリット・デメリット
筆記具を選ぶとき、「書きやすいかどうか」だけで決めていませんか?
鉛筆もシャーペンもそれぞれ違うメリットやデメリットがあります。
ここでは、書き心地以外にも注目しながらそれぞれの特長を簡単に整理していきます。
日常のどんな場面に強いのかを知っておけば、もっと自分に合った道具選びができますよ。


鉛筆とシャーペンのそれぞれについて、メリットとデメリットを表でまとめてみました。
鉛筆のメリット・デメリット
鉛筆のメリット | 鉛筆のデメリット |
---|---|
芯が太くて折れにくく、滑らかな書き心地 | 長く書くと芯が丸くなり、こまめに削る必要がある |
筆圧によって濃淡を自由に表現できるため、イラストやデッサンに向いている | 手や紙が汚れやすい。特に濃い芯では手が黒くなることもある |
シンプルな構造で壊れにくく、扱いやすい | 使用には鉛筆削りが必要。筆箱でかさばりやすい |
自然素材を使っていて、環境にやさしい | 木材の使用により、森林資源への配慮が求められる |
子どもから大人まで使える安心感と、ナチュラルな風合いが魅力 | 特に縦書きの場合、書いた文字がこすれて紙面が汚れやすい |
鉛筆のメリットは表現の幅とシンプルさにあります。
筆圧をかければ濃く、軽く動かせば薄く。
思いのままに強弱をつけられるため、描きたい線を自由に出しやすいのが鉛筆の特徴です。
一方で、デメリットとしては、書き進めるうちに芯が丸くなり、細かな文字が書きにくくなる点と、その度に芯を削らなければいけないという手間が発生する点が挙げられます。
また、特に縦書きの場合、文字を書き進めるにつれて、手で書いた文字を擦ってしまうことにより、手と紙面が汚れてしまうことが度々起こる点もデメリットと言えます。
シャーペンのメリット・デメリット
シャーペンのメリット | シャーペンデメリット |
---|---|
芯の太さが一定で、小さな文字が書きやすく、ノートや書類に向いている | 芯が細いため折れやすく、筆圧が強い人には扱いにくいことがある |
削る必要がなく、ノックで芯を出せるため手間がかからない | 芯が詰まったり、パーツが壊れたりすることがある |
替え芯を入れれば長く使えるため、筆箱の中もスッキリする | 分解して遊ぶ癖がつきやすく、集中力をそがれるケースもある |
おしゃれなデザインが多く、大人でも使いやすい | 本体の素材によっては書きにくさや滑りやすさを感じることもある |
多機能モデルが多く、効率よく書きたい人に向いている | 部品が多くリサイクルが難しい場合もあり、環境負荷が懸念されることもある |
シャーペンのメリットは多機能とスマートさにあります。
見た目のデザインが優れている点もさることながら、鉛筆のように芯を削る必要がないので、書いている途中で集中力を邪魔することがありません。
また、文房具メーカー各社が芯が折れにくい構造であったり、自動芯送り機能を搭載したり、進化したモデルを次々と開発しており、多機能化が進んでいることも特徴です。
デメリットとしては、芯が詰まったりノック部分が壊れると言った症状が起きることがある点です。
鉛筆とは違い、細かなパーツの集合体であるため、使っているうちに不具合が出る可能性のあることは致し方ありません。
また、筆圧によっては書いているうちに芯がポキポキ折れてしまって、集中力がそがれるというデメリットもあります。
これは個人の見解ですが、最近のシャーペンの高機能化と芯の性能が上がったことで、芯折れ問題はかなり改善してきている印象を受けていて、私が使っている範囲においては、芯が折れまくってイラつくことはほぼありません。
世代別にどっちが人気なのかまとめてみました
文具売り場や通販サイトで並んでいるたくさんの鉛筆とシャーペン。
「みんなはどっちを選んでいるんだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、実際に今どちらが人気なのか、販売傾向や子ども・大人別の利用状況を通してチェックしていきます。


鉛筆は圧倒的に小学生に使われている
鉛筆は小学生、特に低学年での使用が圧倒的に多いようです。
これは学校では鉛筆の使用が推奨されており、シャーペンの使用が禁止されていることによるものです。
Yahoo!ニュースの「どうして禁止されてるの?それって校則?小学校での「シャープペンシル」の使用が推奨されない3つの理由」によると、小学校でシャーペンが禁止されているのには以下のような理由があると述べられています。
- 分解したりして遊んでしまい授業に集中できない
- 芯が折れやすく薄いし読みにくい
- 高価で盗難などの問題が発生する
ただ、少し古いデータですが、2015年にゼブラ株式会社から発表されたこちらの調査「「小学生はシャープペンでなく鉛筆」はもう古い!?<小学生のシャープペン使用実態調査>」によると、小学生も3年生を過ぎるにつれて、シャーペンの使用率が上がっていくようです。
学校で使うというよりは家や塾での使用がほとんどのようですが、個人的には小学生のうちは余計なことを考えずに使える鉛筆を使った方が良いんじゃないかと思ってしまう派です。
中高生以上はシャーペンがよく使われている
株式会社TesTee(テスティー)が行った「文房具に関する調査【2022年版】」によると、普段文房具を使用している10代の85.6%がシャーペンを利用しているそうです。
小学校では禁止されていたシャーペンが中学校になってから解禁になって、所有率が一気に上がったのかもしれません。
私も振り返ってみれば、中学生になって初めてシャーペンを使った記憶があります。
文房具屋さんへ行けばすぐにわかりますが、鉛筆とシャーペンでは圧倒的にシャーペンの売り場が広いですよね。
シャーペンの利便性もありますが、鉛筆よりもたくさんの種類の中から選ぶことができるという意味で、自分の個性が出せるというもの選ばれる理由なのかなと思います。
鉛筆とシャーペンの違いを活かして用途ごと使い分ける


- 勉強やアイデア整理などシーン別に使うならどっちがいいかをまとめてみました
- 大人にこそ試してほしい鉛筆の魅力
- 進化を続けるシャーペンの機能
勉強やアイデア整理などシーン別に使うならどっちがいいかをまとめてみました
「自分にはどっちが合ってるんだろう?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
鉛筆とシャーペン、どちらにも良さはありますが、シーンによって向いている場面が大きく違います。
ここでは、【勉強】【仕事】【イラスト】【日記・アイデア整理】など、日常でよくある4つのシーン別に、それぞれおすすめの筆記具を私の独断と偏見満載でまとめてみました。
迷ったときの判断材料にしてみてください。


勉強に最適なのは「シャーペン」
授業中にノートを取ったり、テキストを見ながらノートをまとめたり、問題を解いているときって書きなぐるとまではいいませんが、結構なスピードで大量の文字を書くじゃないですか。
書いている途中に文字の太さや書き心地が少しずつ変化していくって、わずかな変化ではあるものの気になるんですよね。
鉛筆だとそれがものすごく気になるんです。
シャーペンは書き味は硬いけど、文字の太さも書き心地も常に一定で安定しているところが勉強に向いています。
ただ、小学校であればそれほど筆記量がないし、そんなに急いでものを書かせることを要求もされないので鉛筆でもOKだと思っています。
ちなみにシャーペン芯の太さと濃さですが、個人的には0.7mmで濃さがBの芯がおすすめです。
なるべく太い方が芯が折れにくく、書き味も柔らかくて手が疲れません。
かといって、芯が太すぎてしまうと細かな書き込みが難しくなる。
両方のいいとこ取りをしたのが0.7mmBだと個人的には思っています。
イラストやデッサンには「鉛筆」
イラストやデッサンを描く際には線に強弱を付ける必要があるため、鉛筆を使うのが最適です。
鉛筆の方が筆圧で線の濃さや太さをコントロールしやすいからです。
シャーペンは上記でも述べたとおり、線の太さや書き心地が一定なので、濃淡を出さない表現をするのであれば利用できるかもしれませんが、デッサンやイラストでは基本的に鉛筆や木炭と言った筆圧でトーンの強弱が画材が使われています。
ビジネスのメモや記録には「シャーペン」
商談中や会議中のメモや資料への書き込みは、シャーペンが便利です。
勉強の用途のところでも書きましたが、安定して使えるのがシャーペンのメリット。
仕事では時間を無駄にできません。
そのような環境の中、鉛筆を削っていたり、芯が折れたからまた新しい鉛筆を取り出して書き始めると言った暇はありません。
シャーペンなら芯が折れたり短くなったら押すだけで新しい芯が出てきて、作業を中断せずに済みます。
見た目もスタイリッシュで、会議やプレゼンの場でも違和感なく使えるのもポイント。
太さや重さも様々なので、自分の手に合った使いやすいものを選べます。
また、最近のシャーペンは機能性もアップしていて、より快適に安心して使えるのです。
たとえば、三菱鉛筆の「クルトガ」は書くたびに芯が回転して常に細い線が書け、ぺんてるの「デルガード」は芯が折れにくい構造になっています。
こうした進化により、長時間の使用でも手が疲れにくく、ストレスなく文字を書き続けることができます。
日記やジャーナル、アイデア出しには「鉛筆」
少し前に「ジャーナリングと日記の違いと自己肯定感を育む使い方」や「なんでもノートを持ち歩くと頭も心も整う理由と続けるための書き方」のような自分と向き合うためのノートの使い方について記事を書きました。
このように自分の考えやアイデアを書き出す際には鉛筆がおすすめです。
その理由は、鉛筆の圧倒的な書き心地の良さと太く書ける点にあります。
こういうアイデア出しの際は急いでガツガツ書くより、思考を深めながらゆったりとした気持ちでゆっくり書き進めたいと思いませんか?
その際に書き心地が良い筆記用具を使った方が書いていて気持ちが良いし、そのような状態でアイデアを練った方が良いアイデアが浮かびやすくなるのは言うまでもありません。
また、太く書けるためパッと見の視認性が高いし、これは全く個人的見解ですが、太い文字で書いた方が字が上手に見えるというか、勢いがあるというか、カッコよく書けてるように見えるんです。
なので、そのノートを見返すと何とも言えない心地良さを感じます。
大人にこそ試してほしい鉛筆の魅力
上記でゆったりとした気持ちで書くには鉛筆を使うことをおすすめしました。
何かと時間に追われる今の時代こそ、鉛筆は大人が使うべき筆記用具ではないかと思うのです。
鉛筆を使って自分と向き合う時間を作る。
ここでは、そんな鉛筆の持つ魅力についてまとめてみました。


削る時間がもたらす心のゆとり
鉛筆を削る時間って気持ちをリセットする余白のような時間だと思うのです。
アイデア出しで煮詰まったときや考えがまとまらないとき、一旦手を止めて鉛筆を削る。
シャリシャリという削り音、木が削れるときの匂いを感じながら芯先を整える。
鉛筆削りは手間だと考えがちですが、この芯先を整える時間は頭の中を整理する時間になるのです。
疲れにくく指にやさしい書き心地
長時間書き物をしても手が疲れにくい秘密兵器、それが鉛筆です。
軽い力で紙に跡がつくので、手や指に余計な負担をかけずに、ずっと書き続けることができます。
鉛筆の書き心地の良さは素材と形によるものです。
木でできた鉛筆は、金属や樹脂のシャーペンよりもずっと軽い。
さらに、六角形や丸型の形状は指にしっくりと収まり、握りやすさを生み出します。
芯が紙に触れる感覚も柔らかく、力を入れなくても濃い文字が書けるので、筆記中の手に無駄な力を入れる必要がありません。
上記で小学校ではシャープペンが禁止されている理由を挙げましたが、鉛筆を使うのには他にもいくつか理由があります。
そのひとつが、筆圧がコントロールしやすいこと。
この利点は大人にも当てはまります。
筆記の際に手首や指が痛くなりやすい人にとって、鉛筆は思いがけない強い味方になるはずです。
重いペンを使って疲れていた人は、久しぶりに鉛筆を持ってみると、その書きやすさに驚くかもしれませんよ。
デザイン性と手触りの楽しさ
シャーペンも見た目のデザイン性の高さには優れたものがありますが、鉛筆も負けていません。
大人が愛用したくなる洗練されたデザインの鉛筆がたくさん存在します。
たとえば、高級鉛筆の代表格「Blackwing 602」は、その書き心地の良さとデザイン性で世界中の大人たちから高い評価を得ている鉛筆です。
公式Webサイトを見ても最近は売り切れになっていることが多く、手に入れるのが難しくなりました。
また、木材が持つ自然な温かさや手に触れたときの心地よい質感は、忙しい日常の中で心を落ち着かせてくれる効果があるのも鉛筆の特徴です。
手に持った瞬間、その軽さと自然な握り心地に、日常のちょっとした書き物が特別な時間に変わりますよ。
進化を続けるシャーペンの機能
上記でも少し触れましたが、シャーペンは今もなお進化を続けている文房具の1つです。
忙しい日常や家事や仕事などの限られた時間の中では、できるだけスムーズに手間なく書ける筆記用具が使いたくなります。
ここでは、勉強や仕事を効率よく進めるために役に立つシャーペンの機能についてまとめてみました。


芯が回ってトガり続ける「クルトガ機能」
この画期的なシャーペン「クルトガ」は三菱鉛筆が開発した製品で、学生のノート取りから、社会人の会議メモまで幅広く使われています。
クルトガ機能とは、文字を書くたびに芯が少しずつ回転して、いつでも細くキレイな線を書くことができる機構のこと。
このシャーペンを使うと、最初から最後まで同じ太さの線で文字が書けるので、ノートや書類がすっきり見やすくなるのです。
通常のシャーペンでは、どうしても一方向だけが削れて芯が斜めになり、だんだん線が太くなってきます。
でも「クルトガ」は、書くたびに芯が少しずつ回るしくみになっているので、常に尖った部分で紙に触れます。
これにより、1ページ目も100ページ目も同じ細さの線で書き続けられるのです。
芯が折れにくくなる「衝撃吸収」や「芯ガード機構」
最近のシャーペンには、芯を折れにくくする技術も搭載されています。
芯が折れるたびに作業が止まるとイラッとしますが、この技術のおかげで思考の流れを途切れさせることなく筆記を続けられるようになりました。
折れにくさの秘密は、筆圧を分散させる構造にあります。
強い力がかかると芯を守るスプリング機構が働くのです。
また、芯を支える「芯ガイドパイプ」と呼ばれる部品により、横からの力にも強くなっています。
これらの機構によって、強い筆圧で書く方でも安心して使用できるシャーペンが実現しました。
この技術を採用した製品は、ゼブラの「デルガード」やぺんてるの「オレンズ」が有名です。
「デルガード」は筆圧がかかると芯を守る独自の緩衝システムを備えており、「オレンズ」は、芯をほんのわずかしか出さない設計により、0.2mmの芯でも折れにくい構造となっています。
ノック不要の自動芯送り機能
書き続けるだけで自動的に芯が出てくるシャーペンも発売されています。
このような「自動芯送り機能」を搭載したシャーペンなら、ノックボタンを押す必要がなくなり、思考や作業の流れを中断せずに済むのが大きな魅力です。
アイデアが湧き出ているときや重要な議事録を取っているときなど、集中力を維持したまま筆記を続けられます。
この技術を採用した製品は、ぺんてるの「オレンズAT」「オレンズネロ」や三菱鉛筆の「クルトガダイブ」が有名です。
私もオレンズネロを所有していますが、ノックが不要というのは確かに便利だなと感じます。
オンライン講義などで内容をひたすら書き続けているときに、ノックで作業が止まるとペースが乱される感じがしてイヤだったのですが、オレンズネロのおかげでそれがなくなってとても快適になりました。
最後に鉛筆とシャーペンの違いについてまとめます
ここまでの内容を箇条書きでまとめます。
- 鉛筆は、描く強さで濃淡を自由に表現できる優れもの。イラストやアイデア出しにぴったりで、大人にこそ味わってほしい書き心地の良さが魅力です。ただし、削る手間と汚れやすさには少し注意が必要です。
- シャーペンは、芯の太さが一定で小さな文字もスラスラ書ける万能選手。勉強や仕事にぴったりのスマートな筆記具ですが、芯折れやパーツの破損など、繊細な構造ゆえの弱点もあります。
- 学校では鉛筆が主流ですが、中学生以降は一気にシャーペン派が増加。特に10代の8割以上が日常的に使っており、文具売り場でもシャーペンが圧倒的な存在感を放っています。
- 勉強やビジネスにはシャーペン、イラストや日記には鉛筆と、シーンに応じて選ぶのがベスト。自分のスタイルに合わせて使い分ければ、筆記効率もアイデアの質もグッと高まります。
- シャーペンは今も進化中!芯が自動で回転する「クルトガ」や折れにくい「デルガード」、ノック不要の「オレンズネロ」など、集中力を切らさず快適に書ける工夫が満載です。
鉛筆とシャーペン、それぞれにしかない良さや使い心地があります。
どっちがいいかを一概に決めるのは難しいからこそ、シーンや目的に応じて上手に使い分けることが大切です。
書く内容や自分の気分に合わせて筆記具を選べば、いつもの勉強や仕事、日記や創作の時間がもっと心地よく、もっと自分らしくなっていくはず。
今はシャーペン派という人も、たまには鉛筆を手に取ってみてください。
意外な心地よさに、きっと驚くはずです。
筆記具との付き合い方を見直して、自分だけの書く楽しさを見つけてみましょう。

